保健・医療を通じて国際社会に貢献する
私たちは、開発途上国がかかえている保健・医療・福祉の水準が少しでも改善されるように、彼らと共に問題解決に取り組み、さらにはこの協力活動を通 して国際親善にも寄与できるものと考えて国際保健医療協力活動を行っています。私たちは、1978年に海外からの見学・研修受け入れを開始し、国際協力機構(JICA)、世界保健機構(WHO)、韓国カトリック医療協会などの機関を通じて、これまでにアジア、アフリカ、中南米など110ケ国より1,130名(2011年3月末現在)の研修員(生)を受け入れ、技術指導を行ってきました。
また1984年にJICAからの要請により、エジプトカイロ大学小児病院プロジェクトへ看護技術専門家として職員を派遣して以来、技術指導・開発調査・評価等の専門家として聖マリア病院、およびマリアグループ(聖マリア学院大学、福岡県すこやか健康事業団、保健医療経営大学など)から延べ497名(2010年3月末現在)の職員を開発途上国に派遣しました。現在では、インドネシア(東南アジア)、パキスタンとスリランカ(南アジア)、パレスチナ(中東)などで、医療、公衆衛生関係プロジェクトで活動しています。
また聖マリア病院・聖マリア学院は、1989年韓国カトリック医療協会との間に「日韓医療技術協力協定」を結び民間ベースの国際協力も始めました。本院からは看護管理、ホスピス研修目的で看護師を派遣、韓国からは毎年20名近くの看護師・技師・薬剤師の研修生を受け入れています。聖マリア学院大学の学生は臨床実習を韓国の病院で経験するなど活発な相互交流を展開しています。