国際協力について
国際協力の紹介
聖マリアグループの国際協力は、グローバルなヒューマンネットワークを通して、真の医療協力を目指します
今、国際社会は大きな転換期にあり、依然として開発途上国の多くはエイズや人口問題、新興・再興感染症などの保健衛生上の課題や貧困の問題に苦しんでいます。また、地球環境問題など国際的な取り組みが必要な新たな分野も出現しています。こうした中、わが国はこれまでの貴重な経験を生かし、これらの問題に対し大きな役割を果たすことが期待されています。
私たちは、1982年のエジプトカイロ大学小児病院看護婦の研修受け入れ以来、国際協力機構(JICA)の事業に参加し、途上国で実施されるプロジェクトへの専門家派遣、海外からの研修員受け入れ、開発調査などのコンサルタント業務、国際緊急援助隊医療チーム(JMTDR)への登録そして派遣を行っています。また、韓国カトリック医療協会との技術協力、聖マリア学院大学と米国セントメリー大学との姉妹校の提携など、国際交流を行う一方、聖マリア学院短期大学(当時)にわが国最初の国際看護コースが開設され、さらに当院新生児センターがWHO コラボレイティングセンターの指定を受けるなど、国際保健活動の分野を着実に歩んできました。
このように私たちは、我が国が果たすべき国際貢献のひとつとして保健医療分野における数多くの活動を行っています。
これからも、国際事業部所属のスタッフおよび聖マリア病院、福岡県すこやか健康事業団、聖マリア学院大学、保健医療経営大学、ISAPHなどのグループ諸機関の国際協力関係者とともに活動を展開してまいります。
活動内容
「カトリックの愛の精神による、保険、医療、福祉および教育の実践」を基本理念に、国際協力活動の推進を運営方針の1つとして掲げ、開発途上国を中心に技術協力による国際協力を通じてわが国の国際貢献に寄与してまいります
技術協力体制
国際協力機構による技術協力プロジェクトを中心に専門家派遣を行い、プロジェクトの実施を担当しています。人材育成については、聖マリア病院看護本部、その他関連部署と協力し、専門家として活動できる人材を育成。ミーティング、NGOとの提携・交流、プロジェクトとの協力によるスタディツアー、ワークショップ、海外研修などを通じて、専門家として活動が可能な人材育成を行い、質的向上を図るなど、教育・人材育成を積極的に行っています。
また、過去の報告書や業績・成果を中心とした資料を整備し、同時に国際協力活動の実施に必要な基本的資料やデータを収集・整備し、要請に応じて提供しています。
研修員の受け入れ
国際協力機構による集団コースおよび個別研修、交流にともなう研修員を受け入れています。研修プログラムの企画および調整とともに、研修の実施、評価を行います。
コンサルタント業務
コンサルタント業務に携われる人材を育成しています。また、要請に応じて人材を派遣する体制も整えています。
国際協力研究
プロジェクト活動における研究、内外の国際協力に関連する委託研究などを行い、活動成果を学会発表、紙上発表、セミナー、講演会などを通じて報告しています。
広報活動
年報、国際協力ニュースの発行、院内掲示板の設置、ホームページの管理、情報ネットワークの確立などを通じて、病院の内外に国際協力活動の広報を行っています。