ESWL:対外衝動波結石破砕装置
体外衝撃波結石破砕装置とは、体外で発生させた衝撃波を体内の結石に集中するように導いて小さく砕き、尿と一緒に自然に排出させてしまう治療法に用いられる装置のことです。本院は、平成11年3月に導入しました。
最新機種の導入によって開口部径を大きくした設計になっていますので、患者様の苦痛が明らかに大幅に軽減され、麻酔の必要性は更に低下しました。つまり、音響エネルギーを大幅に増大し破砕効果を高めながら、患者様のストレスを押さえるというこれまで不可能であったことが可能になり、患者様に優しい治療が行えるようになりました。
- 新しい衝撃波ヘッドは衝撃波圧力が30%引き上げられ、エネルギー強度は従来に比べて2倍高くなったため、実際の衝撃波当たりの破壊力は約3倍に向上しました。「シスチン結石」、「サンゴ状結石」を含むあらゆる種類の結石治療に対応が可能です。
- 焦点位置における音響強度のダイナミックレンジが広い(0.2~0.5mJ/mm )ために低エネルギーからの適応が可能です。また、高エネルギーレンジは大きな腎臓結石や尿管結石の破砕に特に効果があります。最大の利点としては、臨床上の使用において治療一回当たりの衝撃波数が大幅に減少しており、再治療率も同時に低下しています。
- 結石破砕の適応につきましては主治医とご相談下さい。