2004年8月に導入したこの装置は、日本医学放射線学会の定めたガイドラインの基準を充分に満たしています。
マンモグラフィ検診精度管理中央委員会より次の認定を取得しています。
房は柔らかい組織でできている為、専用のX線装置を使って撮影します。
マンモグラフィーは触っても判らないような早期の小さな乳癌は勿論、しこりを作らない乳癌を白い影(腫瘍影)や非常に細かい石灰砂の影(微小石灰化)として見つけることができます。また、乳腺の全体を写し出すことで、左右の乳房の内部を比較してみることができ、過去のフィルムとの比較により、組織の微妙な変化もとらえることができます。
乳房は厚みがあるため、そのまま撮影をすると乳腺や脂肪に腫瘍が隠れて写し出せないため、乳房を圧迫して撮影します。その時、痛みを感じる方もいますが、圧迫することで乳房を薄く均等にのばし、乳腺組織や脂肪組織と重なった腫瘍を引き離しはっきりと写し出すことができます。また、X線の被曝をより少なくすることもできます。撮影時間は10分程度です。当院では女性の診療放射線技師による撮影を行っています。
マンモグラフィー撮影で使用する放射線が人体へ及ぼす危険性は、ほとんどありません。当院での一回の撮影で乳房が受ける放射線量は約1.6mGyであり、ガイドラインの3mGyを大きく下回っています。
乳房に病変があった場合、その部分の組織を採取し、良性か悪性かを診断する事があります。その際、この装置で位置を確認しながら採取することで安全、かつ確実に行うことができます。