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リハビリテーション室

本院は昭和58年にリハビリテーションを開設し、現在、リハビリテーションセンター、聖母病棟リハビリ室(療養型病棟)、聖母の家(老人保険施設)、訪問リハビリ(訪問看護ステーション)、精神科作業療法室の6つの部門を持っています。スタッフは、

リハビリテーション科医師 3名 (2名は専門医)
理学療法士:PT (Physical Therapist)68名
作業療法士:OT (Occupational Therapist)38名
言語聴覚士:ST (Speech Therapist)9名
となっております。

当院のリハビリテーションの対象は、急性期医療のおいては廃用症候群の予防を目的に可及的早期からの介入を主眼として、運動器・脳血管障害に限らず院内のあらゆる診療科からの依頼に対応しております。

運営方針

  1. 基本理念である「カトリックの愛の精神」に基づくリハビリテーション医療の提供
  2. 患者様のプライバシー保護と権利の尊重
  3. 急性期を主体とし、回復期、維持期それぞれに応じたリハビリテーションサービスの提供と継続
  4. 急性期部門早期介入、リスク管理に徹し、安全かつ専門性のあるリハビリテーションの提供
    回復期部門専門性とチームアプローチを基盤に機能回復と在宅復帰を目指したリハビリテーションの提供
    維持期部門利用者を主体に居宅生活を想定した実践的なリハビリテーションの提供
    言語聴覚療法部門コミュニケーションを大切に育む医療の提供
  5. 地域の中核病院として他施設と連携したリハビリテーション医療の推進
  6. 常に新しい知識・技術の探求

当院のリハビリテーションの流れ

リハビリテーション室

リハビリテーションセンター(急性期リハビリ)

(理学療法士:39名、作業療法士:19名、言語聴覚士:4名)

当院では脳神経班・整形班・呼吸循環器班を中心とし、各科から紹介された患者さんに対して各々の障害特性に応じたリハビリテーションを実施しています。
発症後早期に、医師の指示のもとリハビリテーションを開始、十分なリスク管理のもと早期に離床を図り、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士および医師、看護スタッフ(看護師・介護福祉士など)とともに、協力して機能・能力の回復を目指します。
また、新生児・小児に対しても入院・外来でのリハビリテーションを行っています。

回復期病棟(回復期リハビリ)

(医師:2名、理学療法士:8名、作業療法士:8名、言語聴覚士:3名)

急性期リハビリテーションから引き続きリハビリテーションを必要とする患者さんに対し、日常生活動作の獲得や退院後の社会復帰を目的に訓練を行っていきます。また、入院中に外出訓練(院外へ出て電車やバスを利用して買い物へ行きます)、介護教室(ご家族へ一般的な介護方法をお伝えします)など活動の場を広げてリハビリテーションを行っています。必要な方には、在宅支援センターと協力し、家屋を評価し家屋改造の提案や動作の確認を行います。

聖母病棟(維持期リハビリ)

(理学療法士:11名、作業療法士:6名、言語聴覚士:2名)

療養型病棟、介護保険病棟を中心に、ホスピス病棟や委託病床であるNASVA病棟(NASVAページ参照)において、主に脳血管障害や頭部外傷、整形外科疾患の患者さんへリハビリテーションを行っています。ここでは、患者さんにとって最適な生活が送れるよう、家族(主介護者)の介護負担の軽減や生活環境の整備、社会参加の促進に努めています。

聖母の家(老人保健施設)

(理学療法士:4名、作業療法士:2名)

当院では、デイケア・入所利用者の障害程度に応じた個別訓練と、グループでの集団訓練などを行い、急性期や回復期リハビリで回復した機能や再獲得した能力の維持を目的にリハビリテーションを提供しています。また、訪問看護ステーション、在宅介護支援センターと連携し高齢障害者の生活支援も行っています。

訪問看護ステーション(訪問リハビリ)

(理学療法士:1名、作業療法士:1名)

訪問リハビリでは、身体機能の評価、家屋構造や生活環境の整備、憎悪が予測される障害の予防対策、自宅での運動方法や介護方法の指導を行います。申込みは、かかりつけの医師からの指示箋を受け、初回訪問時の結果をもとに訪問回数を決定します。

言語聴覚療法

言語聴覚士9名が上記の各部門において、小児から成人まで、幅広い患者さんに対して訓練を行っています。主に、脳卒中後に起こる失語症や運動障害性構音障害(ことばがうまく話せない)、嚥下障害(飲み込みや食べることがうまくできない)を対象としています。その他、耳鼻科から音声障害の紹介もあります。
また、子どもさんを中心に、ことばの遅れや発音、難聴、吃音など幅広い言語障害に対しても訓練を行っています。特に口蓋裂外来は、毎週火曜日に形成外科、矯正小児歯科とチームを組んで、長期的な言語評価、指導を行っています。受診手続きについては、リハビリテーション室言語聴覚士までお問い合わせください。

リハビリテーション室

更新:2009年10月