臨床工学室
臨床工学室は、臨床支援ユニットに位置し、現在スタッフ数は30名にて構成されています。
院内における臨床工学室の歴史は、昭和62年臨床工学技士法設立に先駆け、昭和61年9月にスタッフ数11名で設立されました。血液浄化、人工心肺、新生児センター、ICU等の業務従事者で組織され、その後22年を経過し現在に至っています。
各部門の業務内容
中央手術部門
手術室
- 手術室内の機器および設備の点検・修理・操作、機器の性能的評価
- 人工心肺(年間施行例:約100例)
- 自己血回収装置の操作
- 中央材料室の滅菌器、洗浄器の保守点検
- スタッフに対する機器の教育
- ペースメーカー植込、外来におけるプログラマ操作
- アブレーション
腎センター部門
透析室
- 外来透析施行数:約32,000回/年
- 穿刺ならびに回収等の臨床支援業務
- 患者データー管理(定期検査、透析条件、VA等)
- 透析関連機器の保守管理(水処理装置、多人数透析液供給装置、A・B粉末溶解装置、患者監視装置等)
- 器材の在庫管理
- 透析液清浄化(ET活性値・生菌数)
- 安全管理(標準化回路、マニュアル、インシデント等)
- 動脈硬化検査(ABI、PWV、CAVI)
- 防災避難訓練
- スタッフに対する教育(新人研修、透析勉強会[毎月])
- 学会活動ならびにメーカー研修参加
療養・介護病棟
- 病棟巡回
- 人工呼吸器の操作・セッティング・保守点検
- スタッフに対する機器の教育
ICU系・ER・病棟部門
成人系・母子系ICU
- 人工呼吸器の操作・セッティング・保守点検
- 機器の点検・修理
- RST(Respiratory support team)による呼吸療法サポート
- スタッフに対する機器の教育
- 病棟所有の医療機器における保守点検
血液浄化・アフェレシス
- 合併症を有する入院患者透析の操作
- 血漿交換療法(PE、DFPP、PA)
- 血液吸着(HA)エンドトキシン・薬物中毒等
- 血液成分除去療法(LCAP等)
- 胸腹水濃縮再静注法(CART)
- 造血幹細胞移植術
- 血液成分採取(血小板等)
- 持続緩徐式血液濾過術等(CHF、CHD、CHDF)の操作
高気圧酸素治療室
- 高気圧酸素療法の治療介助(年間施行例:4,500例)
- 高気圧酸素治療装置の操作
- スタッフに対する機器の教育
臨床工学室部門
- 医療機器の修理・点検業務(年間施行例:3,000例)
- 医療機器中央貸出・返却業務
- 医療機器管理(標準コード:GSI-128を用いた院内全体の管理)
- 医療機器の新規導入時および定期的な研修
- 医療機器における保守点検計画の策定および実施
- 医療機器の安全使用に必要な情報の収集および広報(安全性情報・添付文書・取扱説明書の管理)
- 医療機器デモンストレーションの一元管理化(公正競争規約の遵守)
- AEDの保守点検
ME機器登録状況
登録台数5,169台(内、廃棄台数1,851台) 機種別344種類
- シリンジポンプ
- 237台
- 輸液ポンプ
- 151台
- 人工呼吸器
- 99台
- パルスオキシメーター
- 268台
- 超音波診断装置
- 53台
- インファントウォーマ
- 24台
- 手術ベッド
- 22台
- 心電図モニター
- 178台
- 人工腎臓装置
- 102台
- 保育器
- 50台
- 加温加湿器
- 108台
- 無影灯
- 38台
- 酸素濃度計
- 18台
更新:2010年10月