感染症科
診療部長 本田 順一
平成23年度より感染制御科と感染症科を統合し、感染症科となりました。従来通り院内感染対策も行っておりますが、入院患者さんの感染症診断や治療に対して他科と協力して活動しております。
病院ではいろいろな医療行為が行われますが、その時医療従事者を介して他の患者さんに病原体を付着させるリスクがあります。そのリスクを少なくし、患者さんの安全を確保することが院内感染対策の目的となります。当院ではインフェクションコントロールチームや各病棟の感染管理担当者(リンクナース)が一体となり感染管理対策に当たっております。特に、毎日病棟巡回を行い、各病棟の感染対策を監視し指導しております。患者さんが安全で安心の医療が受けられるように、日々活動しております。
また、各診療科で発生するいろいろな感染症のコンサルト業務を行っております。不明熱の診断や、適切な抗菌薬使用についての指導などを主な業務としております。特に、広域強力な抗菌薬の不適切な使用が、耐性菌の出現や医療費の無駄使いにつながっていきます。この不適切な抗菌薬使用を日頃より監視し、指導しております(指定抗菌薬巡回)。
現在スタッフ数が少なく外来対応が出来ておりません。今後スタッフ数を増やし、不明熱外来や感染症外来の設置を考えております。今しばらくお待ちください。
医療の進歩に伴い、今後ますます日和見感染症が増加すると思われます。抵抗力の低下した患者さんの院内感染対策、日和見感染症治療などに対して感染症科の役割は重要だと考えております。そのためにも、日々精進し、医療の質を向上させるべく活動いたします。
得意とする専門分野病院感染対策
- 抗菌薬による感染症治療
- 日和見感染症の早期診断と治療
- 感染免疫
- 院内感染対策