救命救急センター(日本救急医学会指導医指定施設)
| 日本救急医学会指導医 | |||
| 主幹 | 財津 昭憲 | ||
| 瀧 健治 | |||
| センター長 | 山下 寿 | (日本救急医学会専門医) | |
| 副センター長 | 酒井 輝文 | ||
| 診療部長 | 爲廣 一仁 | (日本救急医学会専門医) | |
救命救急センターの概要
当センターは、平成18年8月1日に福岡県より救命救急センターの指定を受けました。来院患者の分布は、地元の久留米市を中心に福岡、佐賀両県のほぼ全域と熊本県北部、大分県西部、長崎県東北部に及び、診療圏としては半径50kmを超えています。
全て(初期~三次)の救急患者が救命救急センターに入ってきており、平成21年の救急患者総数は64,993名でした。この中で、6,562名(10.1%)が入院治療を受け、8,944名が救急車で搬入されています。
救急車搬入患者の重症度分類では、初期救急4,867名(54.4%)、二次救急2,215名(24.8%)、三次救急1,862名(20.8%)で二次、三次救急が45.6%を占めていました。
また、救命救急センターの病床は、ICU12床、HCU17床、小児ICU2床で計31床です。
救命救急センターの診療は、外来部門としてのERを救急医が各科医師と共に担当し、入院部門としてのICUでも救急医が各科医師と共に救命医療を行っております。
救命救急センターの夜間勤務体制は、救命救急センター医師3名、各診療科医師11名で救急患者に対応しており、軽症から重症まで多岐に亘る傷病者の診断、初期治療に対応出来るようにしています。看護師も準夜帯8名、深夜帯5名が勤務しており、医師との連携の下に適切な救急看護を行っています。
救命救急センターの特色
- 24時間365日いつでも救急患者に対応出来る体制を構築し、2人の日本救急医学会指導医の指導によって、救命救急センター長を中心に外来部門の北米型ERと入院部門のICUで救命医療が行われています。
- 診療科別に見ると、小児科系の患者が救急外来患者の半数近くであるのが特徴です。成人では、心筋梗塞に代表される虚血性心疾患に対して、超音波検査後に素早い血管内治療に努めています。
- 超急性期の脳梗塞に関しては、血栓溶解療法も積極的に行っています。
- BLS、ACLS等の救急蘇生に関する教育については、院内外の医療従事者へ積極的に講習会を開いています。
- 当院は災害拠点病院でもあり、DMATを2チーム有しており、国内外の大規模災害に対してもJDRやDMAT活動を通じて積極的に取り組んでいます。
- プライマリードクターを目指す若い医師にとっては、数多くの症例から診断法、鑑別疾患の考慮、初期対応を学ぶ最高の環境になっています。
- 集中治療室(ICU、HCU、小児ICU)では重症患者の治療がERから継続して行われていますが、多くの患者の治療が主治医の情熱と専門医のアドバイスや指導で実施されています。
救急医療について
更新:2010年7月