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ロボット手術への取り組み

ロボット手術の特徴・メリット

ロボット手術の特徴

 ▽特徴1:鮮明な立体映像
 ロボット手術で使用されるカメラは、3Dで患者さんの体内を立体的に映し出します。これにより、術者はまるで患者さんの体内に入り込んでいるかのような鮮明で奥行きのある映像を見ながら手術をおこなうことができます。また、カメラにはデジタルズーム機能も搭載されており、術野を自由に拡大することができ、いままで見ることができなかった組織を認識することが可能になりました。

 ▽特徴2:精密な動きを再現できる鉗子
 ロボットに搭載された鉗子は、回転・上下左右と自由自在に動かすことができ、人間の手首と同等以上の可動域があります。鉗子の先端は、用途によってさまざまな形に取り換えることができます。組織をつまむ、きる、縫合するなど、術者の操作に合わせて細かく動きます。

 特徴3:手ぶれを押さえた正確な動き
 ロボットには術者の手の震えが鉗子に伝わらないよう、手ぶれ補正機能が搭載されています。また、狭い空間での作業や、血管の縫合や切除などの細かい作業を行うとき、モーションスケールという動かした手の動きを縮小、ゆっくりとした動作に変換して鉗子に伝える機能が効果を発揮します。手ぶれ補正機能とモーションスケールで、鉗子の突発的な動きを制御し、より正確で安全性の高い操作が可能です。

患者さんのメリット


 ロボット手術は鏡視下手術と同様に、患者さんの体に小さな穴をあけておこないます。傷口が小さいため、手術の痕がほとんど残りません。またロボットの特性を生かし、従来の鏡視下手術と比べてより精密な手術ができるため、患部以外の組織を傷つけにくく、手術中の出血量を最低限に抑えられ、術後の痛みを軽減できるため麻酔性鎮痛薬の使用も少なくて済みます。合併症のリスクも軽減できます。結果として、入院期間が短縮できます。

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