臨床研修の特徴
施設の概要
- 施設:
- 聖マリア病院( 病床数:1,354床)
老人保健施設 聖母の家(病床数:100床)
- 診療科目:(院内標榜科目)
- 救急科、外科、整形外科、心臓血管外科、脳神経外科、呼吸器外科、形成外科、小児外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻いんこう科、脳血管内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、糖尿病内分泌内科、腎臓内科、血液内科、リウマチ膠原病内科、皮膚科、小児科、小児循環器内科、新生児科、麻酔科、放射線科(画像診断、核医学、放射線治療)、リハビリテーション科、病理科、輸血科、精神科、保健センター(人間ドック)、長期療養(療養・介護・在宅・ホスピス・老健)、歯科・口腔外科、小児歯科、矯正歯科
- 患者数:(平成21年度)
- 1日平均入院患者数:891.2名
1日平均外来患者数:1,020.8名
1日平均救急患者数:176.2名
- 指導施設認定:
(日本専門医認定制機構加盟学会) -
- 日本内科学会教育病院
- 日本小児科学会専門医研修施設
- 日本皮膚科学会専門医研修施設
- 日本精神神経学会研修施設
- 日本外科学会修練施設
- 日本整形外科学会研修施設
- 日本産科婦人科学会卒後研修指導施設
- 日本眼科学会研修施設
- 日本耳鼻咽喉科学会研修施設
- 日本泌尿器科学会専門医研修施設
- 日本脳神経外科学会A項施設
- 日本医学放射線学会修練機関
- 日本麻酔科学会認定病院
- 日本病理学会認定病院A
- 日本救急医学会専門医指定施設
- 日本形成外科学会研修施設
- 日本リハビリテーション医学会研修施設
- 日本消化器病学会認定施設
- 日本循環器学会循環器研修施設
- 日本呼吸器学会認定施設
- 日本糖尿病学会研修施設
- 日本内分泌学会認定教育施設
- 日本腎臓学会研修施設
- 日本感染症学会研修施設
- 日本消化器外科学会認定施設
- 日本呼吸器外科学会関連施設
- 日本心臓血管外科学会基幹施設
- 日本小児外科学会認定施設
- 日本リウマチ学会教育施設
- 日本消化器内視鏡学会指導施設
- 日本周産期・新生児医学会基幹研修施設
- 日本超音波医学会超音波専門医研修施設
- 日本核医学会専門医教育病院
- 日本輸血・細胞治療学会指定施設
- 日本脳卒中学会研修教育病院
- 日本透析医学会教育関連施設
- 日本臨床細胞学会認定病院
- 日本放射線腫瘍学会認定協力施設
- 日本婦人科腫瘍学会指定修練施設
- 日本乳癌学会関連施設
- 日本心血管インターベンション学会研修施設
- 日本プライマリ・ケア学会研修指導施設
- 日本手の外科学会研修施設
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
- 日本内視鏡学会指導施設
- 日本甲状腺学会認定専門医施設
- 日本熱傷学会研修施設
主な施設認定
- 厚生労働省臨床研修指定病院(医科)
- 厚生労働省歯科臨床研修施設
- 厚生労働省臨床修練病院
- A Baby-Friendly-Hospital-Initiative(赤ちゃんにやさしい病院)/WHO・ユニセフ指定
- 日韓医療技術協力協定施設/韓国カトリック病院協会指定
- 日本医療機能評価機構認定施設(一般病院 Ver5.0)
- 総合周産期母子医療センター(NICU・MFICU)
- 救命救急センター
- 福岡県救急告示病院
- 福岡県地域災害拠点病院
- 福岡県エイズ治療拠点病院
- 自動車事故対策機構療護施設
- ISO 15189認定施設
- がん診療連携拠点病院
- 地域医療支援病院
聖マリア病院での初期研修の特徴
当院は筑後地区でも最大規模の救急病院で、24時間診療体制をとっています。更に、一般病床も1,000床以上備えた、先端医療を目指す地域の中核病院であると同時に地域医療に深く関わり、慢性期や在宅医療にも力を注いでいます。 現在日本にある診療科はほとんど備え、幅広い研修を経験することができます。 実際の研修では、熱意有る指導医のもとマンツーマンで供に学ぶことを目指しています。
研修の主眼は以下の点に置いています
- 初期救命救急が不安なく診療できる。
- プライマリ・ケアの基本的診察法・一般的治療・検査手技をマスターする。
- 病態推定、鑑別診断が的確に行える。
- 未知の事象に対応できる応用力を養う。
- チーム医療が円滑に行える。
- 医療・介護・福祉等の多分野にわたり研修し、知見を広める。
プログラムの目的と特徴
初期救命救急を含むプライマリ・ケアに係る基本的な診察・診断能力を身につけ、将来の専門性にかかわらず日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に対応でき、幅広い見識と医師としての人格をかん養することを念頭においている。
また将来の専門性も考慮し、内科・外科・地域医療・国際保健医療・産業保健等・周産期小児等のそれぞれの分野を目指すことが出来るよう、2年間を通じて研修科目は出来るだけ希望を取り入れ、自由度の高いものとしている。
研修方式
3ヶ月あるいは2ヶ月単位で各科上級医のもとマンツーマンで供に学びローテイト研修する。
教育に関わる通年行事
- 特別集中カンファレンス(月2回17:00~19:00)
- 内科系合同カンファレンス(毎月第三木曜日)
- 臨床病理カンファレンス(CPC)(毎月第二火曜日)
- 小児プライマリケアカンファレンス(毎月第四木曜日)
- 聖マリア医学会研究会(1月開催時、研修医は発表する)
- 特別講義(不定期)
研修科目ローテイト様式について(下記は期間割を示したもので実際の順番は異なる)
1年次研修開始時オリエンテーション(約1週間)
- 病院概要
- 各科概要
- 法、倫理
- 看護実習
- 介護実習
- 基本的研修指導等
研修科目
1)基本プログラム
| | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
1年次 | 内科1 必修 | 内科2 必修 | 救急 必修 | 選択 |
2年次 | 地域 必修 | 選択 |
研修事例
| 内科集中コース1 | 消化器内科医を見据えて、バランスよく内科系を中心に研修し、外科系・小児の経験も可能 |
| | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
1年次 | 循環器内科 | 消化器内科 | 救急科 | 外科 |
2年次 | 地域 | 精神科 | 産婦人科 | 放射線科 | 呼吸器内科 | 小児科 | 消化器内科 |
| 内科集中コース2 | 内科的な地域・離島医療を目指して、バランスよくプライマリーケアを含めた多くの診療科を研修するコース |
| | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
1年次 | 脳血管内科 | 循環器内科 | 救急科 | 小児科 |
2年次 | 地域 (五島) | 精神科 | 産婦人科 | 整形外科 | 糖尿病内分泌内科 | 消化器内科 |
| 外科集中コース | 外科系を中心的に研修し、専門医取得のための経験が豊富に得られるコース。小児の到達目標は小児外科で経験可能 |
| | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
1年次 | 消化器内科 | 循環器内科 | 救急科 | 外科 |
2年次 | 地域 | 精神科 | 産婦人科 | 小児外科 | 心臓血管外科 | 整形外科 | 麻酔科 |
| 小児集中コース | 徹底的な小児・周産期コース。小児医療に関するほぼ全てが網羅出来る |
| | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
1年次 | 循環器内科 | 脳血管内科 | 救急科 | 小児科 |
2年次 | 地域 | 精神科 | 産婦人科 | 小児外科 | 小児循環器内科 | 新生児科 | 小児科 |
| 産婦人科コース | 産婦人科医を目指す研修医の必要関連科を徹底的に網羅するコース例。外科は救急、小児は新生児で経験可能 |
| | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
1年次 | 循環器内科 | 糖尿病内分泌内科 | 救急科 | 産婦人科 |
2年次 | 地域 | 精神科 | 新生児科 | 産婦人科 | 麻酔科 |
2)募集定員
| 管理型16名 | (医師免許取得見込み者、マッチング参加者) |
3)必修科目
内科 (3ヶ月×2) | 脳血管内科、循環器内科、血液内科、 消化器内科、糖尿病内分泌内科、呼吸器内科、腎臓内科、リュウマチ膠原病内科から2科選択 |
| 救急(3ヶ月) | 救急科(及び集中治療科) |
| 地域(1ヶ月) | 五島 聖マリア病院(2ヶ月)、神代病院、田主丸中央病院 |
4)選択必修科目
| 外科系 | 外科(消化器・呼吸器外科)、小児外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科等 |
| 麻酔科 | 聖マリア病院 |
| 小児科 | 聖マリア病院 |
| 産婦人科 | 聖マリア病院 |
| 精神(1ヶ月) | 聖マリア病院または肥前精神医療センター (肥前精神医療センターでは2ヶ月の研修) |
5)選択科目
| 全診療科 | 聖マリア病院、島原病院、保健福祉環境事務所、赤十字血液センター、福岡県すこやか健康事業団 |
● 当院重要規定事項
- 1年次にすでに2年次の構想(将来どの専門に進むか)を持っておかないと、2年次の効果的選択はできないので注意すること
- 1年次のプログラム決定時に個別に面談を行い、充実した通年プログラムをオーダーメードに考案する
- 1年次の選択科枠3ヶ月は1科のみの研修とする。2ヶ月+1ヶ月等複数科での研修は認めない。ただし、選択するのは選択必修科目でなくともよい
- 2年次の必須科目である地域医療の研修期間は、長崎県の五島聖マリア病院を選択する場合は、2ケ月、田主丸中央病院、神代病院いずれかを選択する場合は、1ヶ月とする
- 選択必修科目として外科系・麻酔科・小児科・産婦人科・精神科から最低2診療科を必ず選択すること
- 到達目標を達成するためには、精神科および産婦人科を必ず研修する必要がある。この2診療科を選択必須科目として選択しない場合は両科をそれぞれ1ヶ月ずつ研修することを必修とする
- 選択必修科目の外科系は、外科(消化器・呼吸器外科)、心臓血管外科、小児外科、整形外科、脳神経外科より選択すること
- 選択必修科目の外科系、麻酔科、小児科は2ヶ月以上の研修を必修とする
- 2年次の選択科目では、1診療科の研修期間は最短2ヶ月、最長6ヶ月とする
選択科目の留意点
すでに研修をした診療科を除いた全診療科より選択できるが、下記選択方法を推奨する。
- 内科医を目指す者
- 内科および放射線科を推奨
- 外科医を目指す者
- 外科あるいは、外科専門科、および内科の選択を推奨
- 地域医療・開業を目指す者
- 五島聖マリア病院、神代病院、田主丸中央病院、内科、放射線科を推奨
- 国際医療協力に興味がある者
- 地域医療・開業を目指す者に準ずる選択を推奨するが、特に国際保健(ラオス等海外研修)を推奨
- 産業医を目指す者
- 福岡県すこやか健康事業団、放射線科を推奨
- 小児科医・産婦人科医を目指す者
- 周産期・小児部門より選択、母子系診療科を連続して研修することを推奨
全コース行動・経験目標を達成できるように事前調整を行う
研修評価
研修医は一診療科の研修が終了した時点で「卒後臨床研修医到達目標及び評価項目」ならびに「臨床各科別の到達目標及び評価項目」に対して自己点検、自己評価し、その結果を記して指導医に提出し評価を受ける。指導医は臨床研修報告書及び総合評価表を記載し研修医自己評価をあわせて研修管理委員会に提出する。その結果は次の研修先指導医に申し送る。
プログラム終了の認定
研修管理委員会の審議を経て病院長が認定し、所定の初期研修修了証を交付する。
プログラム終了後のコース:後期研修(専修医)
本院での初期臨床研修修了後、継続研修を希望する場合は評価を行った上で希望する診療科の専修医として必要とする内容、年限を加えた専門医が用意される。
*専修医募集については、こちらをご覧ください。