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研修医の声

坂井 淳彦(平成20年九州大学医学部卒業)

私は2年前プライマリーケアを身につけたくて聖マリア病院での研修を希望しました。聖マリア病院は患者さんも多く、研修医が指導医とともに外来を見る機会も多いため希望通りの研修を行うことができました。

また、実際に研修を行い実感したことは研修内容の自由度の高さでした。私は2年間の研修のなかで五島列島での地域医療やラオス国での国際保健事業の研修を行いました。そこには急性期を中心に扱う聖マリア病院では経験することができない医療がありました。医療を別の角度からみることができたと思います。

もうすぐ初期研修の2年間が終わり専門科へと進みますがこの2年間で得たことは長い医師としての人生の中で確かな礎となると思います。

名和 智裕(平成20年北海道大学医学部卒業)

聖マリア病院の特徴としては、救急車の搬入台数が多く、さまざまな診療科があるためにほとんどの疾患の急性期が経験できることが最も大きな特徴だと思います。

私は、小児科志望であったため小児系の科が充実していること、初期研修の目標達成のために救急疾患が多くさまざまなCommon diseaseを経験できることを大きな柱として、全国の病院を探し、聖マリア病院を研修病院として選びました。

当院の利点としては、症例の数・種類ともに豊富であり、勉強するうえでは申し分のない環境です。しかし、忙しいために、たくさんの症例はいわゆる‘こなしているだけ’になってしまいかねません。もちろん、沢山の症例を経験することが、一例一例を大切にし、実際に自分が主治医として治療に当たるという意識を持たないと何となく経験したことがあるというだけで終わってしまいます。

同じ志を持った同期とともに、日々の診療の中で勉強をしていってほしいと思います。

有村 貴博(平成20年九州大学医学部卒業)

聖マリア病院での研修で私がよいと思う点は、①救命救急センターであり、年間10,000台近い救急車を受け入れているため、1次~3次までの幅広い疾患を診断、重症度において時には迅速に判断する力を身につけられること、②規模の大きな病院であり、自分の志望の科以外の科での研修も充実していること、③周囲の研修医に対する理解が大きいことでした。

ただ、ウィークポイントとしては、カンファレンス等が比較的少ないこと(忙しいから仕方ないのですが)、また、看護師さんや技師さん方が優れており、他の病院では研修医がする仕事も多くを彼らにしていただいています。その為、自ら進んでやらないと採血、末梢静脈路の確保など基本的な技術が身に付きにくいと思います。やる気によってかなり技術の習熟度に差が出ると思います。

「自分にさせて下さい」と言える、または言いたい方にはお勧めします。野戦病院的にスキルや考え方を鍛えられる病院だと思います。

林 広典(平成20年九州大学医学部卒業)

私が聖マリア病院を選んだ理由はまず素晴らしい指導医の先生の存在でした。学生見学のときから熱い指導をしていただき、更に先生の熱い仕事ぶりに感動し、聖マリア病院での研修を希望しました。

研修開始後、先生方の熱心な指導もさることながら、特に驚いたのはその症例の多さでした。聖マリア病院ではCommon diseaseから大学病院レベルの集中治療が必要となる疾患まで多岐にわたる症例をひとつの施設で経験することができます。指導医の先生から丁寧に教えていただきながらですが、様々な経験を通して少しずつ自分の判断で診断・治療を組み立てていくことができるようになりました。多くの症例を経験し、臨床のスキルアップを目指す方にとってはこれ以上ない病院ではないでしょうか。

私は2年間の充実した研修生活を送らせていただき、本当に感謝しています。ぜひ聖マリア病院で研修してみてはいかがでしょうか。

國田 睦(平成20年鹿児島大学医学部卒業)

私が聖マリア病院を選択した理由は、common diseaseを数多く診たかったからです。実際にどの科を回ってもcommon diseaseの診療に携われたし、珍しい疾患も経験できました。

また、ERや当直では診察→診断の流れを学び、緊急度や専門家へのコンサルトのタイミングなど、臨床で必要な判断力も身に付きます。病棟では治療がメインになりますが、2年目になると指導医がある程度任せてくれるので、自分で考える力と責任感が身に付きます。手技も大学病院で研修するより、やらせてもらえる種類・数は多いと思います。

聖マリア病院では臨床研修病院としての歴史が長く、研修医の指導体制が整っています。同期も多く、カンファレンスや研修医室で症例について話し、お互いに切磋琢磨できるよい環境です。24時間体制のため、当直がきついと感じたこともありましたが、それ以上のやりがいを感じられた2年間でした。

古田 芳彦(平成20年九州大学医学部卒業)

聖マリア病院の特徴として症例の豊富さ、幅広さがあり、疾患が偏ることなくcommon diseaseから稀な疾患まで経験することができます。

内科や小児科の当直では、多い日には一晩に数十人もの外来患者を診察します。身体的にはかなり大変ですが、ここで初期診療を身に付けることが出来ると思います。

また長崎県の五島聖マリア病院は約100床の比較的小規模な病院ですが、まだローテイトしていなかった内科の各分野の診療も経験する事が出来ました。2年目の2月にはラオスへ国際研修へ行くという貴重な経験もでき、視野を広めることができました。

研修終了後の進路は様々ですが、聖マリア病院で後期研修を行っている専修医が多数おり、実績は十分にあると思われます。