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病院概要

病院概要

名称

社会医療法人 雪の聖母会 聖マリア病院

所在地

福岡県久留米市津福本町422番地

理事長

井手 義雄

病院長

谷口 雅彦

副院長

・今村 豊(第1診療部 外科系)
・東 治道(第2診療部 内科系)
・福田 賢治(第3診療部 救急系)
・前野 泰樹(第4診療部 小児系)
・藤村 直幸(第5診療部 中央診療)
・神代 明美(看護部)

敷地面積

76,213.21㎡

標榜診療科

42診療科

基本理念・運営方針

原点

 イエズス・キリストにより示された、全てを許し愛すること。小さな人々と共に歩むことに倣い、小さな人々の中におられる神を信じ、奉仕することを通じて与えられた人間に対する尊厳と医療に対する使命を全うする。

基本理念

 カトリックの愛の精神による保健、医療、福祉および教育の実践
「愛の精神とは主イエズス・キリストの限りない愛のもとに、常に弱い人々のもとに行き、常に弱い人々と共に歩むことです」

診療理念

 医療、保健、介護を実践することにより、地域社会、国際社会の健康の増進と福祉の充実に貢献する。

運営方針
  1. 1. 安全で質の高い医療を提供する
  2. 2. 医療サービスを通じ、患者幸福を実現する
  3. 3. 救命救急医療を通じ、断らない医療を推進する
  4. 4. 地域の医療機関と連携し、地域完結型医療を実現する
  5. 5. 保健・医療を通じて国際社会に貢献する
  6. 6. 全職員への継続的な教育を実践する
  7. 7. 県指定の拠点病院として、役割の実践と機能向上を目指す
職員の基本姿勢(四つの心得)
  1. 1. 私達は、社会人であることを自覚し、法令、就業規則を遵守します。
  2. 2. 自己研鑽に努め、自己を高めることにより社会と組織に貢献します。
  3. 3. 業務推進にあたり、常に効率的な観点に立ち、建設的な提言を行います。
  4. 4. 自分の職場を愛し、仕事に誇りを持ち、職員間の和を保ちます。

病床数

看護形態

常勤職員数(2023年4月1日現在)

聖マリア病院の沿革

第1期 創設期の時代(1953~1963年)

 1948年に井手医院を開設し、その後1952年に「医療法人雪ノ聖母会」を設立。1953年には聖マリア病院を開設し、本院がスタートした。
 結核主体の長期療養から、福岡県未熟児養育機関の指定を受け未熟児医療に着手し、合併症を持つ精神科患者の為に精神科病棟も新設。その後、経済の急速な高度成長を背景に交通事故が頻発する様になり、整形外科の診療を開始する等、徐々に診療主体を救急医療へ転換していく。

第2期 24時間365日救急医療中心の総合病院として展開(1964~1967年)

 当時は救急車のたらい回し事件が頻発し、そんな状況を何とか変えなければという強い気持ちから生まれた。1964年に福岡県救急病院として指定を受け、産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科診療も開始、総合病院としての体制を整えていった。

第3期 センター化の時代(1968~1984年)

 1968年にはICU(集中治療室)20床、未熟児センター60床、さらに救急医療センターを付設した合計145床の本館病棟が完成。ここから聖マリア病院の急性期主体の体制が本格的に稼働していく。
 新しくスタートさせた診療科を中心にセンター方式をとり、救急医療への展開を図った。特に「新生児センター」のベッド数は126床(30床はNICU)、78年には新生児専門の救急車も配備。80年には産科救急も完備し、「聖マリア病院母子総合医療センター」として統括された。そして、センター化の過程で高度医療の充実にも着実に取り組んでいった。
 80年には、疾病構造の変化(増加する脳神経系及び循環器系疾患)に対応するために救急医療センター新館に心臓血管外科・脳神経外科などの高度医療部門を開設した。 83年には、多発する交通外傷に対応するため、脳神経系の機能アップを目的とした脳神経広域救急医療センターを作り、脳神経系の充実を図った。

第4期 保健医療の包括化・国際医療協力・高度医療の推進と中央部門の統合化の時代(1985~1990年)

 院内の保健医療の包括化を進めるために国際保健センターを設立。従来一般外来内で行っていた健康診断と入院の個室を併用していた人間ドック部門を完全に分離し、自動化健診を導入した。21世紀に向けた医療の在り方が、問われ始めた時代でもある。
 また、発展途上国の保健・医療・環境水準の向上に寄与出来ればとの思いから国際医療協力活動に取り組み始めた。具体的には海外からの研修生の受入、JICA(国際協力機構)からの要請に伴う本院職員の途上国プロジェクトへの派遣等を実施。海外からの研修生受入の拠点として国際研修センター(マリアンハウス)も完成した。
 高度医療への取り組みとしては、従来行っていなかった放射線治療を開始、診療機能の高度化に取り組んだ。そして、各センターの機能は残しつつ、センター化で分散していた中央部門(中央手術部・総合画像診断センター・集中治療室・医療材料室等)を統合、新しくできた8診(本館)に集中させた。

第5期 「保健・医療・福祉」への積極的取り組みの時代(1991~2012年)

 21世紀の保健・医療・福祉社会に対応し、「Patient and Family Focused Care(PFFC=患者さんとご家族に焦点をあてた治療)」を計画し、推進。
 1993年聖マリア訪問看護ステーションを開設。95年老人保健施設「聖母の家」、97年ホスピスを有する「聖母病棟」を開設。そして、1999年12月聖マリア救急医療センターを開設。2000年聖マリアケアプランサービス、聖マリアホームヘルプサービス開設。慢性疾患児家族宿泊施設「マリアンハウスIII」落成。03年病児保育事業(久留米市委託)を開始(マリアン・キッズ・ハウス)。06年4月二類感染症病床6床を新設。また、久留米広域小児救急センターを開設。8月福岡県より救命救急センターに指定される。08年4月福岡県より地域医療支援病院に認定された。09年4月1日に福岡県より社会医療法人の認定を受けた。10年8月新病棟「聖マリア国際医療センター」起工式。

第6期 地域医療連携の時代(2013年~)

 少子高齢社会に伴う社会保障制度の抜本的改革により、安全で質の高い診療の提供に加え、医療の効率化、標準化、透明化が必要となっている。また、高齢者人口の増加による医療環境の変化として、救急患者や手術の増加と平均在院日数の短縮があり、地域医療機関との医療連携がさらに重要となり、ITを利用した各医療機関とのネットワークにより、今後は「医療は地域をもって完結する」時代となっていく。
 2008年6月に先進メディカルセンター竣工、12年12月に聖マリア病院国際医療センター地域医療支援棟の竣工。

施設認定・学会認定

施設認定

厚生労働省

  • ・臨床研修病院
  • ・歯科医師臨床研修施設
  • ・臨床修練指定病院
  • ・地域がん診療連携拠点病院
  • ・がんゲノム医療連携病院
  • ・看護師特定行為研修指定研修機関

福岡県・久留米市

  • ・地域医療支援病院
  • ・災害拠点病院(地域)
  • ・救命救急センター
  • ・福岡県DMAT指定医療機関
  • ・総合周産期母子医療センター
  • ・救急病院等の認定
  • ・エイズ治療拠点病院
  • ・第二種感染症指定医療機関
  • ・福岡県肝疾患専門医療機関
  • ・久留米広域小児救急医療支援事業
  • ・福岡県小児救急医療電話相談事業

その他指定、認定、承認

  • ・日本医療機能評価機構認定施設(一般病院2〈3rdG:Ver.1.1〉認定)
  • ・独立行政法人自動車事故対策機構 NASVA療養施設機能委託病床
  • ・ISO 15189認定施設
  • ・非血縁者間骨髄採取認定施設・非血縁者間骨髄移植認定施設
  • ・日韓カトリック医療技術協力協定締結/韓国カトリック病院協会
  • ・ISO 9001認証施設
  • ・日本周産期・新生児医学会暫定研修施設

学会認定

 臨床医としての研修には、一定の規模と教育環境を有する診療施設が必要です。そのために教育環境を整えている診療施設をさまざまな学会が認定し、研修の指導を依頼します。聖マリア病院は、以下のように数多くの学会より研修施設として認定を受けています。

日本内科学会/日本小児科学会/日本皮膚科学会/日本精神神経学会/日本外科学会/日本整形外科学会/日本産科婦人科学会/日本眼科学会/日本耳鼻咽喉科学会/日本泌尿器科学会/日本脳神経外科学会/日本医学放射線学会/日本麻酔科学会/日本病理学会/日本臨床検査医学会/日本救急医学会/日本形成外科学会/日本リハビリテーション医学会/日本消化器病学会/日本循環器学会/日本呼吸器学会/日本糖尿病学会/日本腎臓学会/日本感染症学会/日本神経学会/日本消化器外科学会/日本呼吸器外科学会/日本心臓血管外科学会/日本小児外科学会/日本リウマチ学会/日本消化器内視鏡学会/日本周産期・新生児学会/日本超音波医学会/日本核医学会/日本集中治療医学会/日本輸血・細胞治療学会/日本脳卒中学会/日本透析医学会/日本臨床細胞学会/日本放射線腫瘍学会/日本婦人科腫瘍学会/日本心血管インターベンション治療学会/日本手外科学会/日本がん治療認定医機構/日本呼吸器内視鏡学会/日本外傷学会/日本乳癌学会/日本総合病院精神医学会/一般病院連携精神医学専門医特定研修施設/日本脳神経血管内治療学会

統計資料

 統計資料に関しては以下のページをご確認ください。

日本医療機能評価機構認定病院

 わが国では、高齢化の進展、疾病構造の変化、医療技術の進歩等により医療に求められるものが高度化、多様化して来ています。また、近年では社会そのものの構造の変化により、国民の保健・医療・介護に対する関心がますます高まっています。このような状況で、医療の量的な整備をすること以上に質的な整備が強く求められ、医療の受け手である患者さんのニーズを踏まえつつ、質の高い医療を効率的に提供していくことが重要です。
 病院医療機能評価は、医療機関が質の高い医療サービスを提供していくため、第三者機関(財団法人 日本医療機能評価機構)により医療機能を評価するものであり審査項目は大きく分けて、書類審査、面接審査、病棟・部署訪問審査となっています。審査内容は以下の通りです。

審査項目
  • 1. 病院組織の運営と地域における役割
  • 2. 患者さんの権利と安全確保の体制
  • 3. 療養環境と患者サービス
  • 4. 医療提供の組織と運営
  • 5. 医療の質と安全のためのケアプロセス(6病棟)
  • 6. 病院運営管理の合理性
  • 7. 精神科に特有な病院機能
  • 8. 療養病床に特有な病院機能

機能評価の結果

 審査結果の詳細は「日本医療機能評価機構ホームページ内の聖マリア病院の結果」をご覧ください。

第6回目

 2023年8月30日・31日に更新の審査を受け、引続き認定証を受領しております。

第6回認定証

種別・区分
 主たる機能:一般病院2/機能種別版評価項目3rdG:Ver.3.0
認定日
 2023/12/8
認定番号
 GB43-6
認定有効期限
 2028/05/17
第5回目

 2018年5月18日に更新の審査を受け、引続き認定証を受領しております。

第5回認定証

種別・区分
 主たる機能:一般病院2/機能種別版評価項目3rdG:Ver.1.1
認定日
 2018/06/1
認定番号
 GB43-5
認定有効期限
 2023/05/17
第4回目

 2013年6月7日に更新の審査を受け、引続き認定証を受領しております。

第4回認定証

種別・区分
 一般500床以上(バージョン6.0)
審査日
 2013/03/13
認定日
 2013/06/7
認定番号
 GB43-4
認定有効期限
 2018/05/17
第3回目

 2008年6月16日に更新の審査を受け、引続き認定証を受領しております。

第3回認定証

種別・区分
 一般500床以上(バージョン5.0)
審査日
 2008/02/27
認定日
 2008/06/16
認定番号
 GB0043-03
認定有効期限
 2013/05/17
第2回目

 2004年3月15日に更新の審査を受け、引続き認定証を受領しております。

第2回認定証

種別・区分
 一般500床以上(バージョン4.0)
審査日
 2003/11/25
認定日
 2004/03/15
認定番号
 GB0043-02
認定有効期限
 2008/12/20
第1回目

 1998年5月18日、日本医療機能評価機構より病院機能評価認定証発行病院として、認定証を一回の審査で受領しました。

卒後臨床研修評価機構認定病院

卒後臨床研修評価機構認定病院

認定証

 当院は、2022年4月1日付けで、NPO法人卒後臨床研修評価機構の3回目の認定を受けました。今後もより良い医師臨床研修の質の向上に努めて参りますので、よろしくお願い申し上げます。

 NPO法人 卒後臨床研修評価機構(JCEP)とは-
 国民に対する医療の質の改善と向上をめざすため、臨床研修病院における研修プログラムの評価や人材育成等を行い、公益の増進に寄与することを目的として設立された団体です。

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