第二種感染症指定医療機関
当院は、二類感染症や新型インフルエンザ等感染症患者の入院を担当する医療機関として県知事が指定した病院です。福岡県内には当院をはじめとして、11施設が指定されております。
二類感染症とは、急性灰白髄炎、結核、ジフテリア、重症呼吸器症候群、中東呼吸器症候群、鳥インフルエンザ(H5N1)、鳥インフルエンザ(H7N9)です。結核に関しては、結核病床を有する二類感染症指定病院に入院しなければなりません。
当院は結核病床を持ちませんので、結核の入院治療はできません。二類感染症病床として6床を有しておりますが、鳥インフルエンザなどがアウトブレイクした場合は対応が非常に困難となります。このようなアウトブレイクが発生した場合は、国や県と一緒になり対応に当たることになります。
新型インフルエンザ発生時シミュレーションの対応訓練
以前は下の写真のようにテント対応としておりました。今後は発生状況を把握し、行政と一緒に対応システムを臨機応変に構築します。