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糖尿病センター

概要

 2015年5月より、糖尿病内分泌内科の医師と糖尿病療養指導士(CDE)の各職種代表が兼務の形で結集し、臨床・研修・研究部門として「糖尿病センター」が開設されました。センター長の下に業務を充実させ、患者さんにより良い医療を提供し、地域に貢献すべく病診連携を深め、学会や論文発表なども行ってきました。

人員構成

 佐藤雄一センター長、6部門各領域の兼務スタッフを含め16人が中心メンバーです。また、関連部署のスタッフや院内の糖尿病療養指導士(36人)が構成員として、一緒に患者さんのケアとサポート、スタッフ向けの研修会や日本糖尿病協会の社会活動を実施しています。

センターの構成別活動内容

地域糖尿病療養指導士(LCDE)活性化(統括)部門

 糖尿病センター内でのLCDEが活躍できる場を創造し、機能の充実を図ることを目的としています。21年度はコロナ禍の影響で患者さんの交流の場を確保できませんでした。

他科診療支援部門

 院内他科との連携(急性期・周術期・周産期管理、重症化予防など)や血糖インスリン管理システムの活用、安全対策や院内医療スタッフ教育・標準化・体系化などを充実させることを目的としています。18年より産科外来と協力して妊娠糖尿病患者さんの入院指示を共有するなどを行ってきました。21年度は安全管理のプロジェクトとして、血糖インスリン管理システム(POCT)で持続静脈内投与指示を開始し、医師対象の講習会を企画しました。また、血糖自己測定機器の変更に伴い、院内スタッフ対象の伝達講習を行いました。

糖尿病内分泌内科診療部門

 患者支援部門と協力して、外来と病棟の効率的運営、診療の質の確保、計画的教育を目的としています。また、地域連携、糖尿病連携手帳を中心とした診療サポートシステムの確立を目的としています。今年は地域連携推進のプロジェクトチームで循環型病診連携のシステム改定を行い、糖尿病内分泌内科診療部門の診療をサポートしました。

患者支援部門

 外来療養指導の標準化・体系化(保健、栄養、運動、薬物、心理など)を目的としています。21年度はCGM検査外来推進・カーボカウント・インスリンポンプ・高齢者糖尿病管理のプロジェクトチームで、それぞれのチームがマニュアルや評価表を作成しました。特に、CGM検査外来推進プロジェクトではその成果を糖尿病学会九州地方会に2題発表し、地域連携プロジェクトと協働してWEB講演会を企画しました。また、高齢者糖尿病管理ではフレイルチェックシステムを構築し、関連スタッフの勉強会の後、外来患者120人のチェックができました。予備段階での症例について同九州地方会で発表しました。

研修、研究、教育部門

 スタッフ・専攻医・研修医・学生などの研修、リサーチミーティング、研究、論文作成支援などを目的としています。21年度は日本糖尿病年次学術集会に2題、日本糖尿病学会九州地方会に5題発表しました。また、英文雑誌に1本論文が掲載されました。

地域事業部門

 筑後糖尿病療養指導士会の事務局活動(認定委員会・各種研修や社会活動)を行っています。また、糖尿病協会(日本糖尿病協会の県支部、筑後ブロック、聖マリア病院マリアつばさ会)などの地域事業(糖尿病の集いや合併症予防講演会、世界糖尿病デーin筑後)の事務局機能を果たしています。21年は糖尿病療養指導士会で講習会と試験と認定式を行いました。糖尿病協会ではブルーライトアップを筑後市の水田天満宮で行いました。

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