生活療養指導室
責任者・副責任者
責任者:櫻木りゑ 副責任者:加藤由香
構成員数
保健師2人(外来診療棟4階病棟所属)
活動の目的
外来患者さんやご家族が、病気を持ちながらも安心して療養生活が過ごせるように、保健師や糖尿病療養指導士、健康運動指導士が支援します。
活動内容
- 1.糖尿病に関連する保健指導
- (1)外来糖尿病教室(外来患者さんおよびご家族を対象とした半日教室)
- (2)初めて糖尿病と診断された方に対する、糖尿病の基本的な知識の提供
- (3)外来でのインスリン・インクレチン製剤の自己注射導入と継続指導
- (4)血糖自己測定導入指導、解析ソフトを用いた血糖パターンマネジメント
- (5)CSII(Continuous Subcutaneous Insulin Infusion)に関する指導
- (6)SAP(Sensor Augmented Pump)、CGM(Continuous Glucose Monitoring)に関連する指導
- (7)糖尿病教育入院に関連する保健指導
- ・入院前のオリエンテーションと動機付け支援
- ・入院中に退院後を見越した調整に対する支援
- ・退院後の生活や血糖コントロールに対する支援
- (8)フットケア
- (9)糖尿病による透析導入を予防する指導
- 2.リウマチ、尋常性乾癬、クローン病、潰瘍性大腸炎などの疾患に関する自己注射指導
- 3.運動指導
- (1)糖尿病・脂質異常症・高血圧症・肥満症などの個別指導
- (2)糖尿病教育入院をしている患者さんへの集団および個人指導
- (3)特定保健指導に関連する集団指導
- (4)生活習慣記録機(ライフコーダ)を用いた個別指導
- (5)運動教室企画・運営
活動内容
2015年度月別指導件数※2 その他に含まれるものとして、機器相談のみ、血糖自己測定解析ソフト・インスリンポンプデータ管理ソフト出力、電話・立ち寄り相談、高・低血糖の対応、手帳・体重表渡し、その他該当しないもの
目標
国の政策に伴い在院日数の短縮が進み、当院の外来でも医療依存度の高い患者さん、ご高齢の患者さん、合併症を持つ患者さんが増加しています。特に、外来で自己注射や医療機器を導入される患者さんに対し、患者さんの身体的・心理的・社会的背景に配慮した支援ができるように努めます。