総合周産期母子医療センター
所属診療科
新生児科、産科(産婦人科)
センターについて
総合周産期母子医療センターは、妊娠中の母体から、生まれた新生児までを一貫して管理する施設で、母体・胎児集中治療室と新生児集中治療室から構成されております。母体・胎児集中治療室は周産期専門医を中心として、内科疾患合併症妊娠、重症妊娠高血圧症候群、切迫流・早産、胎盤の位置異常、胎児発育不全や胎児奇形などの胎児異常など、リスクの高い妊娠に対する医療を行っています。新生児センターは新生児専門医が中心となり、地域の産科施設で生まれた異常児の搬送、診断・加療、また、院内で出生の低出生体重児の治療、胎内で診断した形態異常の新生児について、出生前から、産科、新生児科、小児外科、形成外科等と連携し、生まれた後の加療計画を立て、新生児の救命、成長と発達にメディカルスタッフを含めチームで対応しています。
筑後地区では久留米大学病院総合周産期母子医療センターと当センターの2カ所のセンターが存在することから、緊密に連携を取り、地域の需要に応えることを第一に考えています。
実績
分娩数および帝王切開症例数
全分娩数 646件(うち帝王切開 307件)
母体搬送(緊急母体搬送)
母体搬送 9件(聖マリアから院外へ)
救急母体搬送 209件(院外から聖マリアへ)
新生児入院数
新生児入院数 437件(院内出生 305件、院外出生 132件)