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脳神経センター

概要

 聖マリア病院の脳神経センターは1989年に創設され、脳血管内科と脳神経外科が一致協力して、「24時間、365日、いつでも、全ての救急依頼を受け入れる」医療を長年実践してきました。近年、脳卒中の血管内治療は革新的な進歩を遂げ、この先進的治療を普及させるための治療体制整備が進められています。2018年「脳卒中循環器病対策基本法」が制定され、当センターは施設認定制度の開始とともに「一次脳卒中センター」「一次脳卒中センターコア施設」として認定を受けています。23年から救急隊の現場トリアージにおける、脳卒中LVOスケールの使用とコア施設への搬送手順も定められました。当センターホームページでは「機械的血栓回収療法の適応となる患者の緊急転送に関する手順書」を公開しています。手順書はどなたでも簡単にご利用できますので、救急搬送の際にご活用ください。私たちは、今後も積極的にこれらの治療に取り組み、その普及に努めます。
 当センターには脳卒中の他にも、日々多彩な脳神経救急疾患の方が搬送され、直近の入院患者数は年間1,700例前後で推移しています。昨年度の手術総数は381例、うち血管内治療が107例でした。入院患者の約半数を脳卒中が占め、昨年は脳梗塞に対して、t-PA静脈療法48例、機械的血栓回収術36例、くも膜下出血に対して、動脈瘤クリッピング術13例、コイル塞栓術26例、脳出血に対して脳内血腫除去術15(うち内視鏡下5)例、頸動脈狭窄症に対してステント留置術15例、未破裂脳動脈瘤に対して、開頭ネッククリッピング術5例、コイル塞栓術4(うちステント併用3)例、フローダイバーターステント留置術4例などの治療を実施しました。
 24年春より3人の新人医師が加わり、現在当センターは脳血管内科8人、脳神経外科8人で構成されています。多彩な学会の専門医が在籍し(脳卒中6人、脳神経外科8人、脳神経血管内治療5人、脳神経内科1人、総合内科3人、内科1人など)、各学会専門医の取得を目指す若き専攻医たちが、日々研さんを重ねています。リハビリテーション部門には理学療法士75人、作業療法士39人、言語聴覚士16人を擁し、充実した体制のもとで、入院早期から積極的に急性期リハビリテーションも行っています。
 23年に開設した「脳卒中相談窓口」には、介護福祉士や看護師を中心とした多職種によって構成された、22人の脳卒中療養相談士が所属しています。退院後の在宅支援や情報提供などを通じて、久留米・筑後地区の地域医療により一層貢献できるよう、支援体制の充実を図っていきます。今後、相談窓口開設の流れは、脳卒中センターのみならず回復期や地域包括病棟を有する医療機関にも広がってゆくことが予想されています。相談窓口の今後の活動を通じて、地区の医療機関同士の横の連携・交流が、ますます活発になることを期待しています。
 最後に、一人でも多くの患者さんが当センターでの治療によって回復され、社会復帰・在宅復帰を果たせるよう、今後も絶え間ない治療体制の整備に努めていきます。今後とも変わらぬご支援をいただきますよう、よろしくお願いします。

2023年度年報より/更新日時:2025年7月9日

お知らせ

機械的血栓回収療法の適応となる患者の緊急転送に関する手順書

 当センターでは、筑後地域の円滑な病院間連携体制の構築を目的として「機械的血栓回収療法の適応となる患者の緊急転送に関する手順書」を作成しました。脳卒中診療に携わっておられる近隣の医療機関の皆様に少しでもお役に立てていただければ幸甚に存じます。
 当センターでは、手順書の条件を満たす全ての緊急転送のご依頼を受け入れています(ごく稀に、病床もしくは手術室・血管造影室の満床により、緊急受入れが困難な場合がございます)。
 より多くの患者さんがこの治療によって回復し、社会や在宅に復帰を果たすことができるよう、これからも絶え間なく治療体制の整備に努めてゆく所存です。筑後地域およびその周辺で脳卒中診療に携わっておられる先生方、ご施設におかれましては、引き続き温かいご支援、ご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。

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