臨床工学室
概要
臨床工学室は臨床工学技士法成立年(1987年)に設立されました。当時より生命維持管理装置の操作および保守点検に従事し現在では多岐にわたる業務に従事しています。また、医療機器の安全管理のため適正な定期点検の実施やスタッフへの教育研修を開催しており、患者さんやスタッフの方々に安全安心な医療機器提供を行っています。日々進歩する医療技術や医療機器の理論についての専門的知識向上のため学術大会への積極的な参加や各種認定資格取得で、医療の質の向上を目指し自己研さんに励んでいます。2021年に法律の一部改正があり、業務範囲が拡大(スコープオペレーターなど)され、当室も22年度より着手しています。
人員
臨床工学技士38人
内訳:①急性期チーム:ICU・心臓カテーテル・部門8人、手術室部門6人
②慢性期チーム:機器管理部門10人(高気圧酸素治療室、聖マリアヘルスケアセンター内視鏡室含む)、透析・亜急性期浄化部門13人(聖マリアヘルスケアセンター透析室含む)
目標
- 1. ISO9001の品質マネジメントシステムに基づいた医療機器管理を実践する。
- 2. 医療機器の安全を確保し、医療スタッフおよび患者へ安心感の提供に努める。
- 3. 医療機器の購入から廃棄に至るまで、コスト意識を踏まえた管理を実践し、経営的側面に貢献する。
- 4. 高度化、複雑化する医療機器に関して、院内スタッフへの教育を策定し、実践する。
活動概要
1.医療機器中央管理
- (1) 医療機器一元管理(新規登録、廃棄申請)
- (2) 医療機器保守点検
- (3) 医療機器中央貸出
- (4) 医療機器安全管理部会開催
2.手術室部門
- (1) 医療機器保守点検
- (2) 人工心肺、補助循環
- (3) ロボット支援手術(ダビンチ手術)サポート
- (4) スコープオペレーター業務
- (5) 手術室清潔補助業務
3.ICU・心臓カテーテル部門
- (1) 呼吸器関連: 侵襲的陽圧換気、小児症例、非侵襲的陽圧換気、ネーザルハイフロー、NO療法
- (2) 補助循環:IABP、V-A ECMO、V-V ECMO、V-AV ECMO、IMPELLA、ECPELLA
- (3) RST回診
- (4) 心臓カテーテル検査:デバイスチェック、新規デバイス植え込み、カテーテルアブレーション
- (5) 浄化関連:HD、CBP、PMX
- (6) アフェレーシス:PE、DFPP、DHP、PBSCH、CART
4.透析・亜急性期浄化部門
- (1) 医療機器保守点検
- (2) 透析業務(HD、HDF、CAPD)
- (3) 慢性期呼吸管理、在宅酸素療法
5.内視鏡部門
- (1) 医療機器保守点検
- (2) 上部・下部内視鏡検査補助業務
実績

2023年度年報より/更新日時:2025年6月19日


















