臨床心理室
部署概要
人員
常勤職員8人、非常勤職員2人(全員が公認心理師および9人が臨床心理士の資格を有しています)
業務内容
- ①心理検査:知能、発達、人格など年齢や病態に応じた心理検査を実施します。
- ②心理面接:心理病態に合った面接を行います。
- ③心理教育:患者家族および糖尿病教育入院などで行っています。
- ④心理研究:質的および量的研究を行っています。
※①②に関しては、受診科からの紹介となり、予約制です。
今後の展開
外来患者(特に子ども)の減少傾向を受け、ACP(患者さんおよび家族の意思決定支援)を重視した、入院患者および家族への関わりを増やしていこうと考えています。
職員においては、9月に職員保健室を気軽に相談できる場として開設しました。特に新入職員には、これまで看護師および臨床研修医のケアを行っていましたが、2024年度からは看護師以外の多職種もグループワークを通してのメンタルケアを行う予定で、新入職員全てへのケアを網羅できると思います。
実績

外来における臨床業務は、コロナ2年目がピークで2022年度、23年度と徐々に減少傾向です。

外来患者が減少傾向のため、病棟での面接に力を入れています。特に産科の妊婦さんや血液内科の化学療法前の患者さんへの介入を行いました。

新規患者は、22年度よりやや減少しましたが、前年同様、8割を子どもが占めていました。

小児科、新生児科の子どもの面接が減り、精神科の面接が増えました。

前年度より子どもの面接が減ったため減少。各科比率は変わりませんでした。

前年度より若干減少しました。各科比率は変わりませんでした。
2023年度年報より/更新日時:2025年6月19日


















