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がんゲノム医療管理室

 当院は、久留米大学病院を連携先として、2021年4月に厚生労働省より「がんゲノム医療連携病院」に指定されました。また、人材教育・育成について慶応義塾大学病院・九州大学病院を連携先としております。
がんゲノム医療では、主にがんの組織を用いて、数十から数百個の遺伝子の変化を一度に調べる(がん遺伝子パネル検査)ことで、がん細胞の特徴(がんの遺伝子変異)を知り、久留米大学病院との専門家会議(エキスパートパネル)を通じて患者さん一人ひとりに合わせた治療法の検討を実施します。
 ただし、がん遺伝子パネル検査をしてもがんの遺伝子変異が見つからないこともあります。がんの遺伝子変異が見つかっても、今までに例の少ない変異などの場合には適切な治療法が限られる場合もあります。がんに関わる遺伝子の研究は日進月歩であり、がん遺伝子パネル検査により遺伝子変異に基づいた治療につながる割合はおよそ10%とされています。
 がんゲノム医療管理室は、「がん遺伝子パネル検査」に関わるデータ管理・登録、検査に関わるマネジメントを主たる目的としてキャンサセンター下に2021年10月に新設されました。
 がんゲノムに関する詳細は下記参考サイトをご覧ください。

がん遺伝子パネル検査の対象となる方(保険診療の対象となる方)

  • ・標準治療がない、又は終了する見込みである固形がんの方
  • ・本検査施行後に化学療法の適応となる可能性が高いと主治医が判断した方


  • ※保険診療でのがん遺伝子パネル検査はお1人様1回と決められています。
  • ※検体を提出してもがん組織の状態によっては検査自体が困難な場合があります。

がん遺伝子パネル検査の種類

 聖マリア病院では以下のがん遺伝子パネル検査を保険診療の範囲内で行っています。

検査費用

  • ・検査説明時:440,000円(3割負担の場合132,000円)
  • ・検査結果説明時:120,000円(3割負担の場合36,000円)


  • ※別途、受診に関わる費用がかかります。
  • ※高額療養費受給制度の対象になる可能性がありますので、事前に限度額適用認定証の交付申請の手続きをしてください。
  • ※検体を提出してもがん組織の状態によっては検査自体が困難な場合があります。その場合も費用(検査説明時440,000円)がかかります。

検査の流れ

当院受診中の方

検査の流れ

  • ※がんゲノム医療管理室にて患者さんやご家族より直接のご予約は受け付けておりません。必ず主治医へご相談の上、検査の説明内容と同意書の内容を踏まえ、がん遺伝子パネル検査を受けるかご検討下さい。
  • ※3~6までに、1~2カ月の期間を要します。

当院以外の医療機関に受診中の方

※ 準備中

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