呼吸器病センター
所属診療科
概要
呼吸器病センターは呼吸器の内科と外科からなるチームで、肺炎、気管支炎といった感染症をはじめとして、肺の悪性腫瘍(肺がん、縦隔腫瘍)、気管支喘息、自然気胸など幅広く呼吸器の疾患を取り扱っています。内科5人、外科2人のスタッフが所属しており、そのほとんどがさまざまな呼吸器疾患を専門に診ることができる認定資格を持っています。週2回の内科外科合同カンファレンスでは、お互いの患者さんについて情報を共有し、チームメンバーがさまざまなアイデアを出し合うことで、患者さんにとってベストな治療方針を導き出しています。肺がんに関しては気管支鏡による診断から手術療法に至るまでの流れは非常にスムーズですし、自然気胸においては保存的治療(胸腔ドレナージ)から手術療法に至るまで、患者さんの早期社会復帰を実現するよう力を合わせて診療を行っております。当センターはFace to Faceの関係づくりをモットーとしており、看護師、理学療法士、臨床工学技士、言語聴覚士など多職種と協力して患者さんの立場に立ったケアを行うよう心掛けております。