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移植外科

診療内容・診療目標

 現在、国内では約38万人の末期腎不全の患者さんがおり、そのうち90%以上の方が血液透析を選択しています。腎移植は毎年1,800人にとどまり、今なお約1万5,000人の方が腎移植を希望して待っています。肝臓に関しては年間5万5,000人の方が肝臓病(末期肝不全、肝がんなど)で亡くなり、毎年2,600人の方が肝移植の適応になると推定されています。それに対して肝移植は生体・脳死肝移植合わせて毎年400例前後が行われているに過ぎず、約2,000人の方が肝移植の適応がありながら受けることができずに亡くなっていると推定されています。
 筑後地区で、一人でも多くの方が移植で助かる命があることを理解していただくことで、一人でも多くの方が移植医療を通して救われることを願い、2015年7月より当院にて移植外科外来を開始しました。同年11月に生体腎移植プログラムを開始し、24年4月までに63例の生体腎移植手術を行いました。肝移植に関しては、九州大学・長崎大学・熊本大学と連携を取り、適応となる患者さんを紹介させていただいています。また、生体移植は健康なドナーを傷つけて行う医療である以上移植医療の本道ではなく、あくまで緊急避難的な治療であるという観点から、臓器提供、脳死・心停止ドナーからの移植の推進を積極的に行っていきたいと思っています。

スタッフ体制

 移植手術や移植後ケアを受けたい方のために、完全予約制の「移植外科外来」を開設しています。担当医は谷口雅彦、青柳武史で、それぞれ腎移植、肝移植の新患・再来診察を受け付けています。さらにレシピエントコーディネーターとして専従の荒巻和代看護師長と病棟看護師の古川みゆきが移植患者さんに対するコーディネーター業務を担当します。受診希望の方は、まずはかかりつけ医にご相談ください。

献腎移植について

  当院は献腎移植が可能な医療機関として認定されており、2019年1月10日より登録受け入れを開始し、24年4月現在68人の方が登録されています。
 献腎移植は、亡くなられた方から腎臓を提供していただく移植のことです。献腎移植には心臓死からの移植と脳死からの移植があります。献腎移植を受けるには、まず移植が可能な医療機関を受診するなどし「日本臓器移植ネットワーク」に移植希望登録することが必要です。登録方法・費用などの詳細は、こちらのページをご覧ください。

取り扱う主な疾患

腎臓

 対象疾患:IgA腎症、糖尿病性腎症、多発性嚢胞腎、腎硬化症、巣状糸球体硬化症、ループス腎炎、アルポート症候群など、慢性腎不全全般

 腎移植は、腎臓の機能が低下し、透析をしない、あるいは1年以内に透析を導入しないと尿毒症から命の危険が高くなる方が対象となります(具体的にはGFRが15ml/min以下の方が対象です)。ただし、腎移植手術が受けられないほどに心肺機能が低下している方、活動性の感染症がある方、治療中の悪性腫瘍がある方などは、基本的に移植の適応外となります。
 年齢は70歳を一応の上限としていますが、患者さんの状態や併存症の有無により、より高い年齢の方にも移植を行うことはあります。また、ドナーとなる方と血液型が違っても必ずしも適応外とはなりません。当科の特徴として、血液型不適合移植や夫婦間移植、そして透析を導入する前に移植を行う先行的腎移植を積極的に行っています。
 現在、小児腎移植は行っていませんが、当科から他施設への紹介、また他施設で腎移植を行った方の外来診察も行っていますので、お気軽にご相談ください。

肝臓

 対象疾患:劇症肝炎、肝硬変、肝がんなど

 当科では肝移植を行っていません。
 他施設への紹介あるいは他施設で肝移植を行った方の移植後外来診察も行っていますので、お気軽にご相談ください。

症例実績

※手術実績をご覧ください。

 

手術実績

 

2023年度の生体腎移植件数 計8件 献腎移植 0件



 

延べ生体腎移植件数 計63例

 ドナー手術は用手補助腹腔鏡下手術から完全鏡視下後腹膜手術へ変更しています。
 ドナーの術後入院期間は5?9日(中央値7日)で、Clavien-Dindo分類GradeⅢ以上の合併症はありませんでした。
 レシピエントの術後入院期間は9? 16日(中央値11.5日)で、Clavien-Dindo分類GradeⅢ以上の合併症は1例(創部出血)でした。再手術症例はありませんでした。


 

2023年度年報より/更新日時:2025年7月8日

学会発表・論文など(2022年度)

▼論文・著書(英文)はこちら
▼論文・著書(和文)はこちら
▼学会・発表はこちら
▼講演・講師派遣はこちら

外来体制

診察ブロック
A
月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
午前 - - -
  • ・谷口 雅彦
  • ・青柳 武史
- -
午後
  • ・谷口 雅彦
- - -
  • ・青柳 武史
-
診察ブロック
A
午前 午後
月曜 -
  • ・谷口 雅彦
火曜 - -
水曜 - -
木曜
  • ・谷口 雅彦
  • ・青柳 武史
-
金曜 -
  • ・青柳 武史
土曜 - -

*診療受付時間は8時30分~11時30分まで。診察開始は9時からです。
*完全紹介電話予約制で、新患は事前の予約が必要です。
*北田医師の外来は、手術などの都合によりますので、事前にご相談ください。
*夜間救急は地域医療支援棟1階で受け付けます。

所属医師

谷口 雅彦

聖マリア病院 病院長
移植外科診療部長/ロボット手術センター長
谷口 雅彦たにぐち まさひこ

出身大学
宮崎医科大学
卒業年
1991年
学位(取得大学)
医学博士(北海道大学)
専門医等の資格
・FACS(Fellow of the American College of Surgeons)
・日本外科学会指導医
・日本外科学会外科専門医
・日本消化器外科学会指導医
・日本消化器外科学会消化器外科専門医
・日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
・日本肝胆膵外科学会肝胆膵外科高度技能指導医
・日本移植学会移植認定医
・日本肝臓学会肝臓指導医
・日本肝臓学会肝臓専門医
・日本がん治療認定機構がん治療認定医
・日本病院会病院総合医
・日本医師会認定産業医
・Certificate of da Vinci system Training As a Console Surgeon
・医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
・緩和ケア研修会修了
学会役員等
・日本肝胆膵外科学会評議員
・日本臨床外科学会評議員
・久留米大学 外科学講座 臨床教授
専門・研究分野
・肝胆膵外科
・移植外科
青柳 武史

肝胆膵・移植外科診療部長
青柳 武史あおやぎ たけし

出身大学
北海道大学
卒業年
1999年
学位(取得大学)
医学博士(北海道大学)
専門医等の資格
・日本外科学会外科専門医
・日本消化器外科学会消化器外科専門医
・日本消化器外科学会指導医
・日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
・日本腹部救急医学会腹部救急認定医
・日本移植学会移植認定医
・日本臨床腎移植学会腎移植認定医
・Certificate of da Vinci system Training As a Console Surgeon
・医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
・緩和ケア研修会修了
学会役員等
・日本肝胆膵外科学会評議員
専門・研究分野
・消化器外科(肝胆膵外科)
・移植外科(肝・膵・腎)

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