感染制御科
診療内容・診療目標
2016年10月より感染制御科と感染症科を分離し、感染制御科となりました。感染症診療は感染症科にお任せし、院内感染対策に重点を置き活動しています。主に抗菌薬の適正使用を目的に院内での抗菌薬処方状況を毎日チェックしています。広域抗菌薬が院内で処方された当日あるいは翌日には処方患者さんの元に行き、処方された抗菌薬が適正であるか否かを検討し、担当医に提言させていただいています。
感染制御科の目標は、「問題となる菌によるアウトブレークを発生させない」「問題となる菌を発生させない」の二つです。問題となる菌を拡散させないために、感染管理認定看護師やICT(インフェクション・コントロール・チーム)と連携を取り、標準予防策や経路別感染対策が確実に実施されるように、スタッフの教育や病棟巡回などを行っております。問題となる耐性菌を発生させないために、広域抗菌薬の不適切使用を毎日監視しています。
取り扱う主な疾患
頭からつま先までの感染症すべてに関連する耐性菌すべてを対象としています。
症例実績
※準備中
手術実績
※手術実績はありません。
学会発表・論文など(2019年度)
※実績はありません
外来体制
※外来診療は行っておりません。
所属医師

診療統括部門5 副院長/医療の質管理本部長/感染制御科診療部長
本田 順一ほんだ じゅんいち
- 出身大学
- 久留米大学
- 卒業年
- 1983年
- 学位(取得大学)
- 医学博士(久留米大学)
- 専門医等の資格
- ・日本内科学会認定内科医
- ・日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
- ・インクションコントロールドクター(ICD)
- ・福岡県医師会認定総合医(新かかりつけ医)
- 学会役員等
-
- ・日本感染症学会評議員
- ・西日本感染症学会評議員
- ・日本環境感染学会評議員
- ・日本環境感染学会教育委員
- ・日本環境感染学会電子情報配信誌(JSEI-WIRE)コミュニケーター
- ・福岡県感染症危機管理委員会委員
- 専門・研究分野
- ・感染症、感染免疫