薬剤部からのお知らせ
ご要望などありましたら、聖マリア病院 薬剤部 DI室までご連絡ください。
保険薬局の皆様へ
一般名処方における当院への情報提供について
一般名処方により調剤した薬剤の銘柄等の当院への情報提供は「お薬手帳による確認」とさせていただきます。FAX等でのご連絡は不要となりますのでよろしくお願いいたします。なお、先発医薬品から後発医薬品への変更および後発医薬品の銘柄変更を行った場合にも、同様の対応とさせていただきます。
院外処方箋表記について
▽外用薬表記について
当院では外用薬において全量表記ではなく、内服のように日数・回数で表記している薬剤がありますので、以下のように調剤していただきますようお願いいたします。また、インスリンに関しましては該当日数の記載をしておりますが、表記の本数での調剤をお願いいたします。
例)
・ツロブテロールテープ2mg 1枚 1日1回寝る前 7日分
→7枚、調剤をお願いします。
・ヒューマログ注ミリオペン 2本 1日3回朝・昼・夕(食前)40日分
→2本、調剤をお願いします。
▽一包化表記について
当院では一包化に関する指示を「ワンドーズする」「ワンドーズしない」と処方コメントの欄に記載しております。
疑義照会について
- 処方内容および調剤関連の疑義照会・・・薬剤部へのFAX
院外処方せん(右欄:疑義照会FAX送付)に疑義内容を記入し、FAX送信をお願いいたします。 - 保険・公費負担等の問合せ・・・医療事務部外来会計への電話
代表電話番号から医療事務部外来会計への電話での問合せをお願いいたします。
外来化学療法に関する情報提供について
聖マリア病院では、外来がん化学療法の質向上を目指し、保険薬局や他の医療機関との連携を強化する目的として、2024年11月より連携充実加算の算定を開始しております。外来がん化学療法を実施した患者さんに対し、治療レジメンの内容と実施状況、主な副作用の発現状況などを記載した「外来化学療法に関する情報提供書」をお渡しします。
保険薬局にて患者さんから「外来化学療法に関する情報提供書」の提示がありましたら、情報提供書をもとに服薬指導や電話などでの経過フォローを行っていただくようお願いいたします。主治医または外来化学療法担当薬剤師への情報提供が必要と判断される場合には、下記がん化学療法用トレーシングレポートなどによりご報告をお願いいたします。
トレーシングレポート(服薬情報提供書)について
保険薬局で「即時性は低いものの処方医師へ情報提供した方が望ましい」と判断された内容を薬剤部で集約し、医師へ情報伝達を行い情報の共有化を図ります。トレーシングレポート様式をダウンロードしていただき、事項をご記入いただいた後、FAXにて薬剤部まで送信ください。なお、VPCS neo「地域連携機能(公益社団法人 福岡県薬剤師会)」による当院への報告、各保険薬局で使用している様式も可といたします。
▽「トレーシングレポート(服薬情報提供書)」ダウンロード
医療安全に関する報告(インシデント事例報告など)
本院発行の院外処方せんについて、医療安全に関わる事例(インシデント事例など)が発生した場合には、処方医師に速やかにご連絡ください。また、下記の「医療安全の関する報告書」に必要事項を記入し、薬剤部にご報告ください。
▽「医療安全に関する報告書」ダウンロード
参考資料(調剤内規)