当院では現在PET、放射線治療計画、血管造影専用CTを含め計6台のCT装置が稼動しています。救急部門専用CTでは24時間体制で稼動しており、いつでも迅速に検査を行うことが出来ます。
1回転(最短0.35秒)で最大16cmの範囲が撮影できます。
寝台移動を伴わずに1回転で心臓や脳、さらに小児、乳幼児の撮影が可能です。
従来の装置に比べ放射線被ばくの低減、息止めや静止時間の短縮、造影剤使用量の低減(心臓検査や特定部位の検査)等が可能で、検査時における負担が少なくなります。
CT検査とは、身体にX線を照射して透過したX線量の差をデータとして集め、コンピュータで処理する事で身体の内部を画像化する検査です。検査時はCT装置の寝台に仰向けに寝た状態でCT装置の大きな円筒状のなか(ガントリ)を寝台ごと移動させて撮影を行います。検査時間は5分~10分程度です。
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放射線被曝は 自然放射線による被曝(宇宙線、食物、大地、空気中のラドンなど)と 医療被曝(X線撮影、CT検査、胃透視など)と 人工被爆(核兵器など)に分けられます。CTで使用されるX線の量は少なく、直接、発ガンや体に症状がでるものではありません。たばこやお酒による健康被害のリスクと比較してX線によるリスクは非常に小さく、検査によって得られるメリットの方がはるかに大きいものです。
小さな病変やエックス線透過性がほとんど変わらない病変は、CT検査でも診断が困難な場合があります。しかし、造影剤を用いることによってこれらの病変も明瞭に描出され、より正確な診断が可能となります。このため、検査内容によっては造影剤を使用することがあります。まれに吐き気等の副作用が発症することがありますが、万一に備え、医師、看護師、救急機材等、万全の緊急体制を整えていますのでご安心ください。また、当院では副作用が発生するリスクの高い患者様の把握と造影剤についての説明を目的に、事前に問診票への記入をおこなっていただいております。みなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。