イベント開催報告
-
2017.12.14 マリア・ホスピタル・コンサートを開催しました
通院や入院中の方、近隣地域の方に癒しの音楽をお届けする「第1回マリア・ホスピタル・コンサート」が12月14日、聖マリア病院中央診療棟1階ホールで開催されました。
今回のゲストは、オーボエ奏者の稲吉えりなさん、ピアノ奏者の近見りり子さん、ヴァイオリン奏者の野上幸子さん。それぞれが木製の楽器を演奏する3人組みであることから、Trio Forest(トリオフォレスト)の名で福岡県を中心に活動しているグループです。
クリスマスが近いということもあり、ホワイトクリスマス、フロスティ・ザ・スノーマンなどのクリスマスソングを中心に演奏いただきました。3人が奏でる美しい音色に、観客からは笑みがこぼれ、曲に合わせて手拍子が起こる場面もありました。
聖マリア病院では今後も定期的に「マリア・ホスピタル・コンサート」を開催します。次回は2月22日(木)に開催予定です。ぜひ、足をお運びください。
たくさんの方に来場いただきました
Trio Forestの3人。左から野上幸子さん、近見りり子さん、稲吉えりなさん
-
2017.12.09 パイプオルガンの荘厳な響き 150人を魅了
東日本大震災の復興を支援するクリスマスチャリティーコンサートが12月9日、聖マリア病院敷地内のカトリック教会「雪の聖母聖堂」で開催されました。
今回は、愛知県立芸術大学講師で女流オルガニストの吉田恵さんによるJ.S.バッハ・プログラム。約1時間にわたり、シューブラー・コラール集第1曲 "目覚めよと われらに呼ばわる物見らの声" BWV645、前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547など全8曲が披露されました。演目が進むにつれて、教会内にはパイプオルガンの荘厳で多彩な音がいっそう重なり合って響き合い、約150人の来場者を魅了しました。
吉田さんは、東京芸術大学大学院修士課程を修了後、ドイツのハンブルク音楽大学卒業。1991年ブルージュ国際オルガン・コンクールでバッハ・モーツァルト賞を受賞し、94年より国内活動を開始。2004年から10年にかけて12回に分けて「J.S.バッハ:オルガン作品全曲演奏会」を開催するなど、バッハ演奏で高い評価を得ています。
来場の皆様からいただいた献金82,820円は、宗教法人カトリック中央協議会カリタスジャパンを通じて被災地に送られます。
▲雪の聖母聖堂で開催されたチャリティーコンサート
▲オルガニストの吉田恵さん