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感染症科

診療内容・診療目標

 当科は院内コンサルテーションを中心に診療を行っています。また、多職種から構成される抗菌薬適正使用支援チーム(Antimicrobial Stewardship Team:AST)やICT(感染対策チーム:Infection Control Team)の一員としての業務も行っています。

1.感染症コンサルテーション

 院内の全診療科を対象とした感染症コンサルテーションを行っています。各診療科から電話一本で気軽にコンサルトしていただき、できるだけ迅速に対応するように心掛けています。コンサルトの内容は診断、検査、治療などさまざまです。

2.抗菌薬適正使用支援

 ASTの活動で院内の抗菌薬の適正使用を推進し、薬剤耐性菌の拡大防止を目指します。広域抗菌薬が使用されている症例、血液培養が陽性となった症例、薬剤耐性菌が検出されている症例などをモニタリングし、必要時に助言を行います。

3.院内感染対策

 感染管理認定看護師と連携し、院内感染対策に努めています。ICTの活動では定期的に病棟巡回を行い、現場での院内感染対策が正しくできているかを確認しています。針刺し切創後のフォローアップ、職員を対象としたワクチン接種なども行っています。

       

取り扱う主な疾患

 中枢神経系感染症、頭頸部感染症、呼吸器感染症、循環器・血流感染症、腹部感染症、尿路・泌尿器感染症、性感染症、骨・関節感染症、皮膚軟部組織感染症、発熱性好中球減少症、免疫不全の感染症、敗血症性ショックなど、感染症全般を取り扱います。

症例実績

 2021年度の感染症コンサルト件数は230件と、昨年度より40件減少しました。ASTでは21年1月よりピペラシリン/タゾバクタムとカルバペネム系抗菌薬の長期使用例(7日間以上の使用)に対して積極的介入を行っており、ASTの抗菌薬適正使用支援の件は432件と、昨年度と比較し大幅に増えています。広域抗菌薬の使用例に対して積極的に早期介入したことが、結果的に感染症コンサルト件数が減少した一因になっているかもしれません。


手術実績

※手術実績はありません。

学会発表・論文など(2021年度)

外来体制

※外来診療は行っておりません。

所属医師

迫田 頼武

感染症科診療部長
迫田 頼武さこだ よりたけ

出身大学
佐賀大学
卒業年
2007年
専門医等の資格
  • ・日本内科学会総合内科専門医
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本呼吸器学会指導医
  • ・日本呼吸器学会呼吸器専門医
  • ・日本感染症学会感染症専門医
  • ・日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医
  • ・日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
  • ・日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • ・日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医
  • ・インフェクションコントロールドクター(ICD)
  • ・医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
  • ・緩和ケア研修会修了
専門・研究分野
  • ・呼吸器感染症

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