福岡県DMAT指定医療機関
当院は、2008年に福岡県が「福岡県DMAT」を運用開始すると同時に、福岡県DMAT指定医療機関として認定を受けました。
DMATとは
DMATとは、災害急性期(災害発生後概ね48時間以内)に活動できる機動性を持ち、専門のトレーニングを受けた医療チームです。災害派遣医療チーム=Disaster Medical Assistance Teamの頭文字をとってDMAT(ディーマット)と呼ばれています。チームは医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職および事務職員)で構成されています。
聖マリア病院のDMAT活動
当院は救急科・集中治療科を中心に3つのDMATチームを有しています。
毎年、筑後地域の消防機関との合同災害訓練を行い、筑後地域の災害に対して迅速に対応できるよう準備を整えています。
2011年3月におこった東日本大震災や2016年4月におこった熊本地震などでもいち早く現地入りし、臨時診療所の開設、患者搬送などの医療活動を行いました。