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中央臨床検査センター

センターの概要

 中央臨床検査センターは臨床検査室、病理診断科、輸血科で構成されており、診療における臨床検査(検体検査、生理機能検査、微生物検査、輸血検査、細胞診検査)と病理(組織)検査からなる診断業務が主体ですが、輸血科は輸血製剤の一元管理も含み治療と直結する部門でもあります。
 スタッフは医師7人で病理診断科5人(うち1人は兼任)、輸血科2人。臨床検査技師68人、事務員2人の合計77人です。
 臨床検査室は①生化学・免疫・輸血検査②血液・染色体・遺伝子検査③微生物検査④病理細胞診・一般検査⑤生理検査の5部門で構成され、それぞれの検査業務に精通した臨床検査技師が担当しています。病理診断科と輸血科には専任医師が数人在籍し診療業務を行いますが、臨床検査室の検査技師たちの協力が不可欠です。
 中央臨床検査センターは、地域医療支援病院における急性期医療を担う部門であることから迅速で正確な検査結果の報告は重要であり、臨床現場の要望に十分対応できる24時間緊急検査体制や外来部門迅速検査システムを稼働させ必要とされる100項目以上の臨床検査結果を短時間(30?60分)で提供しています。この背景には臨床検査の品質と能力を保証する国際規格ISO15189を2007年に取得し維持していることがあります。近年の検査依頼件数(月平均数)は採血・採尿などの検体検査は8000?9000件、微生物は約4000件、病理・細胞診は約1000件、生理検査は約4700件です。
 臨床検査技師はチーム医療の一環として院内のさまざまな医療活動(ICT、 NST、糖尿病療養指導活動、CPC、合同カンファレンスなど)にも積極的に加わる一方で、各自の専門分野における学術活動を通してさまざまな認定資格(20種類以上)の取得も心掛けており、一人一人が患者さんや医療従事者の皆さんに質の高い信頼できる検査データを提供すべく、日々の精度管理と検査技術の積極的な維持向上を目指して自己研さんに努めています。
 最近では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やがん遺伝子関連検査などに附随する検体検査の諸問題への迅速な対応が継続的に必要とされている一方で、医師の働き方改革に関連したタスク・シフト/タスク・シェア推進の観点から臨床検査技師の業務拡張講習会や業務実施計画などの検討課題も挙げられています。今後さらに中央臨床検査センターとしての役割の重要性が注目されてくるものと思われます。

所属診療科・部署

病理診断科
輸血科
臨床検査室

症例実績

※各所属診療科・部署の実績をご覧ください。

病理診断科
輸血科
臨床検査室

手術実績

※手術実績はありません。

学会発表・論文など(2020年度)

※各所属診療科・部署の実績をご覧ください。

病理診断科
輸血科
臨床検査室

外来体制

※外来診療は行っておりません。

所属医師

中島 収

中央臨床検査センター長
中島 収なかしま おさむ

出身大学
久留米大学
卒業年
1983年
学位(取得大学)
医学博士(久留米大学)
専門医等の資格
  • ・日本臨床検査医学会臨床検査専門医
  • ・日本病理学会病理専門医研修指導医
  • ・日本病理学会病理専門医
  • ・日本病理学会病理認定医
  • ・日本臨床細胞学会細胞診専門医
  • ・厚生労働省死体解剖資格認定
  • ・医師の臨床研修に係る指導医講習会修了

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