ロボット手術センター
概要
ロボット手術センターは、聖マリア病院が筑後地区の“地域がん診療連携拠点病院”としての責務を十分に発揮し、がん医療に貢献すべく2017年7月に開設されました。米国IntuitiveSurgical社製の手術支援ロボットda Vinci Xiサージカルシステム(ダビンチXi)を導入、18年1月には福岡県南部で初めてロボット支援による手術を実施しました。
ロボット手術センターは①当院のロボット支援下手術の一元管理②教育システムの構築・運用③院内外に向けての広報活動ーといった役割があります。
特にロボット支援下手術を行う執刀医に関しては、ロボット手術を行うことで患者さんにより安全で、質の高い手術を提供するために、厚生労働省が指示する「高難度新規医療技術」の導入プロセスに準じて定められた厳格な内規に沿ってトレーニングを実施し、それを達成した医師のみが手術を行うことができるように厳密に管理されています。
保険適用となっているロボット手術の術式では、消化器外科分野(胃、大腸)、呼吸器外科分野(肺、縦隔)、婦人科分野(子宮)を行ってきましたが、加えて消化器外科分野で肝臓・膵臓の手術を、泌尿器科分野で前立腺の手術も開始しました。24年7月より泌尿器科松尾光哲医師の主導の下、ロボット支援下前立腺悪性腫瘍手術が導入され、また同年6月より外科伊達健治朗医師により膵体尾部腫瘍切除、8月からは外科青柳武史医師による肝切除術を開始しています。
ロボット手術の症例数は増加しており、22年は計88症例でしたが、23年は107症例、24年はさらに増加する見込みです。
当院がロボット支援下手術の中心となることで、久留米筑後地域のがん診療に一層貢献できると確信しております。今後ロボット支援下手術をさらに推進していきたいと思います。
※当院のロボット手術への取り組みについてはこちらのページをご覧ください。
2023年度年報より/更新日時:2025年7月9日


















