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救命救急センター

センター長挨拶

爲廣 一仁

 聖マリア病院救命救急センターは福岡県南部の医療圏における救急医療の充実のため2006年8月に福岡県より指定を受け開設されました。当センターでは初期救急から三次救急まで全ての救急患者を診療しており、年間約10,000台の救急車を受け入れています。特に他医療機関では診療困難な脳卒中、急性心筋梗塞、敗血症、多臓器不全、多発外傷、広範囲熱傷などを積極的に受け入れています。当院が所在する久留米市だけでなく、福岡、佐賀両県のほぼ全域と熊本県北部、大分県西部、長崎県東部からも当センターへ救急患者が搬入されており、診療圏は半径50kmを超えています。地域医療支援棟(タワー棟)の屋上にはヘリポートを設置しており、救急車だけでなくドクターヘリを利用した救急患者の受け入れも行っています。
 当院は地域の医療機関や消防機関などのご支援により大きく発展してきました。今後も地域の期待に応えていけるように地域連携強化を進めます。その窓口の一つが当センターであり、安心して任せられる病院を目指します。

社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院
救命救急センター長
爲廣 一仁

当センターの4つの柱

1.初期診療

 救急患者が搬入されてくるERには5室8床を準備しており、同時に多くの患者さんの診療が行えるようになっています。ER内には救急患者専用のCT室を設置しており、迅速な検査体制を整えています。

2.集中治療

 救命救急センターの指定病床数は、E-ICU(ICU)12床、HCU17床、小児専用2床の計31床です。当センターのE-ICUではICUベッドが10床と、別に熱傷用に2床を有しています。各診療科の先生が主治医となり集中治療医・救急医が呼吸循環管理のサポートを行う、Open ICUの形態で運用をしています。

3.災害医療

 災害派遣医療チームDMATを3チーム有しています。東日本大震災(11年)、熊本地震(16年)、九州北部豪雨(17年)、熊本豪雨災害(20年)にDMATチームの災害派遣を行いました。災害は過去の経験から学び準備をすることで、被害を小さく抑えることができます。当センターも過去の派遣経験を生かし地域のために災害への備えを行っていきます。

4.病院前救護

 20年11月より久留米市ドクターカー事業に参入しています。医師・看護師・救命士の1チームが久留米市の救急車に同乗し、より早く傷病者に接触し診療を開始します。

所属診療科・部署

 救急科集中治療科、救急室(ER)、ICU、E-HCU・SCU、小児ICU(一部)、救急業務室

指導医・専門医取得状況

 日本救急医学会指導医2人、日本救急医学会救急科専門医7人、日本集中治療医学会専門医2人、日本外科学会専門医2人、日本脳神経外科学会専門医1人、日本内科学会専門医1人、日本循環器学会専門医1人

救命救急センター医師・看護師
救命救急センター医師・看護師・スタッフ

スタッフ

爲廣 一仁

救命救急センター長/集中治療科診療部長
爲廣 一仁ためひろ かずひと

出身大学
久留米大学
卒業年
1991年
学位(取得大学)
医学博士(久留米大学)
専門医等の資格
  • ・日本救急医学会指導医
  • ・日本救急医学会救急科専門医
  • ・日本外科学会外科専門医
  • ・日本外科学会認定医
  • ・日本外傷学会外傷専門医
  • ・日本集中治療医学会集中治療専門医
  • ・日本消化器外科学会認定医
  • ・日本腹部救急医学会腹部救急教育医・腹部救急認定医
  • ・日本高気圧環境・潜水医学会高気圧酸素治療専門医
  • ・日本臨床高気圧酸素・潜水医学会専門医
  • ・日本Acute Care Surgery学会Acute Care Surgery認定外科医
学会役員等
  • ・日本救急医学会評議員
  • ・日本外傷学会評議員
  • ・日本臨床救急医学会評議員
  • ・日本Acute Care Surgery学会評議員
  • ・日本腹部救急医学会評議員
  • ・日本中毒学会評議員
  • ・日本高気圧酸素・潜水医学会評議員
  • ・日本臨床高気圧酸素・潜水医学会評議員
  • ・九州高気圧環境医学会評議員
  • ・福岡救急医学会評議員
  • ・久留米救急医療協議会委員
  • ・日本DMAT登録(統括DMAT)
  • ・国際緊急援助隊(JDR)登録
  • ・国際緊急援助チーム登録
  • ・AHA-ACLSインストラクター
  • ・AHA-BLSインストラクター(ファカルティー)
  • ・JPTEC九州世話人・インストラクター
  • ・福岡県災害医療コーディネーター
専門・研究分野
  • ・外科学、外傷学、救急医学、災害医学
古賀 仁士

救命救急センター副センター長/救急科診療部長
患者・家族サポートセンター長/初期臨床研修プログラム責任者/診療担当病院長補佐
古賀 仁士こが ひとし

出身大学
佐賀医科大学
卒業年
1999年
学位(取得大学)
医学博士(九州大学)
専門医等の資格
  • ・日本救急医学会救急科専門医
  • ・日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
  • ・日本病院学会病院総合医
  • ・緩和ケア研修会修了
学会役員等
  • ・日本DMAT
専門・研究分野
  • ・脳神経
田代 英樹

循環器センター長/救命救急センター副センター長
田代 英樹たしろ ひでき

出身大学
宮崎医科大学
卒業年
1987年
所属医局
九州大学循環器内科学
学位(取得大学)
医学博士(九州大学)
専門医等の資格
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本内科学会総合内科専門医
  • ・日本内科学会認定医制度の研修医の指導(指導施設:聖マリア病院)
  • ・日本循環器学会循環器専門医
  • ・日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • ・日本心血管インターベンション治療学会心血管インターベンション専門医
  • ・日本高血圧学会指導医
  • ・日本病院会病院総合医
  • ・JMECCインストラクター
  • ・ICLSコースインストラクター
  • ・ICLSコースディレクター
学会役員等
  • ・日本超音波医学会九州地方会運営委員
  • ・日本循環器学会九州地方会評議員
専門・研究分野
  • ・循環器一般
  • ・心エコー
  • ・心血管インターベンション
  • ・睡眠時無呼吸
藤村 直幸

診療統括部門5 副院長/中央手術センター長/救命救急センター副センター長
藤村 直幸ふじむら なおゆき

出身大学
札幌医科大学
卒業年
1990年
所属医局
九州大学麻酔・蘇生学講座
学位(取得大学)
医学博士(札幌医科大学)
専門医等の資格
  • ・日本麻酔科学会麻酔科指導医
  • ・日本麻酔科学会麻酔科専門医
  • ・厚生労働省認定麻酔科標榜医
  • ・日本救急医学会救急科専門医
  • ・日本集中治療医学会集中治療専門医
学会役員等
●日本麻酔科学会
  • ・理事
  • ・代議員
  • ・安全委員会
  • ・特定行為に関する安全性の検討WG
  • ・周術期管理チーム委員会
  • ・特定行為研修管理委員会
  • ・特定行為研修審査委員会
  • ・偶発症例(肺塞栓)専門部会
  • ・全身麻酔用医薬品投与制御プログラムの使用指針作成WG
  • ・JSAーPIMS WG
  • ・九州支部広報委員
  • ・第71回学術集会実行委員会(2023年度支部)第2呼吸WG
●日本集中治療医学会
  • ・評議員
  • ・集中治療タスクシェアに関する安全指針作成WG
  • ・日本版重症敗血症診療ガイドライン2020作成メンバー
●Journal of Thoracic Disease
  • ・Editorial board member
●九州大学医学部臨床教授
専門・研究分野
  • ・人工呼吸
  • ・横隔膜に関する基礎的、臨床的研究
  • ・呼吸筋疲労に関する研究
秋田 幸大

小児科診療部長/救命救急センター副センター長
秋田 幸大あきた ゆきひろ

出身大学
久留米大学
卒業年
1996年
所属医局
久留米大学小児科学講座
学位(取得大学)
医学博士(久留米大学)
専門医等の資格
  • ・日本小児科学会小児科専門医
専門・研究分野
  • ・小児総合診療
  • ・小児内分泌
福嶌 由尚

脳神経センター長/救命救急センター副センター長
福嶌 由尚ふくしま よしひさ

出身大学
九州大学
卒業年
1997年
所属医局
九州大学病態機能内科学脳循環代謝研究室
専門医等の資格
  • ・日本内科学会総合内科専門医
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本神経学会神経内科専門医
  • ・日本神経学会指導医
  • ・日本脳卒中学会脳卒中専門医
  • ・日本脳神経血管内治療学会脳血管内治療専門医
  • ・医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
専門・研究分野
  • ・脳卒中
  • ・神経内科
  • ・脳神経血管内治療
吉富 宗宏

集中治療科診療部長
吉富 宗宏よしとみ むねひろ

出身大学
久留米大学
卒業年
2002年
所属医局
久留米大学外科学講座
学位(取得大学)
医学博士(久留米大学)
専門医等の資格
  • ・日本救急医学会救急科専門医
  • ・日本消化器病学会消化器病専門医
  • ・日本外科学会指導医
  • ・日本外科学会外科専門医
  • ・日本肝臓学会肝臓専門医
  • ・日本消化器外科学会指導医
  • ・日本消化器外科学会消化器外科専門医
  • ・日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
  • ・日本胆道学会指導医
  • ・日本腹部救急医学会腹部救急教育医・腹部救急認定医
  • ・日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • ・緩和ケア研修会修了
学会役員等
  • ・JATECインストラクター
  • ・日本腹部救急医学会評議員
財津 昭憲

財津 昭憲ざいつ あきのり

出身大学
九州大学
卒業年
1968年
所属医局
九州大学麻酔・蘇生学講座
学位(取得大学)
医学博士(九州大学)
専門医等の資格
  • ・日本麻酔科学会麻酔科指導医
  • ・日本麻酔科学会麻酔科専門医
  • ・日本救急医学会指導医
  • ・日本救急医学会救急科専門医
  • ・日本集中治療医学会集中治療専門医
  • ・日本呼吸療法医学会呼吸療法専門医
相良 秀一郎

救急科主任医長/初期臨床研修プログラム副プログラム責任者
相良 秀一郎さがら しゅういちろう

出身大学
琉球大学
卒業年
2003年
専門医等の資格
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本内科学会総合内科専門医
  • ・日本循環器学会循環器専門医
  • ・日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • ・植込み型除細動器(ICD)/ペーシングによる心不全治療(CRT)研修修了
  • ・日本心不全学会HEPT指導者講習会受講
  • ・緩和ケア研修会修了
専門・研究分野
  • ・循環器一般
  • ・心血管インターベンション
井上 智博

救急科医長
井上 智博いのうえ ともひろ

出身大学
琉球大学
卒業年
2013年
専門医等の資格
  • ・日本救急医学会救急科専門医
  • ・歯科医師免許
  • ・BLS/ACLSプロバイダー、インストラクター
  • ・JATECプロバイダー
  • ・JPTECプロバイダー
  • ・日本DMAT隊員
  • ・福岡県DMAT隊員
学会役員等
  • ・日本救急医学会
  • ・日本蘇生学会
  • ・日本中毒学会
  • ・日本腹部救急学会
  • ・日本集中治療学会
  • ・日本静脈経腸栄養学会
専門・研究分野
  • ・救急医療
守谷 知香

守谷知香もりや ともか

出身大学
福岡大学
卒業年
2005年
専門医等の資格
  • ・日本内科学会総合内科専門医
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本循環器学会循環器専門医
  • ・日本心血管インターベンション治療学会認定医
徳田 裕二

徳田 裕二とくだ ゆうじ

出身大学
浜松医科大学
卒業年
2010年
専門医等の資格
  • ・日本救急医学会救急科専門医
  • ・日本外科学会外科専門医
  • ・緩和ケア研修会修了
上瀧 善邦

上瀧 善邦こうたき よしくに

出身大学
長崎大学
卒業年
2014年
所属医局
久留米大学脳神経外科学講座
専門医等の資格
  • ・日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
  • ・緩和ケア研修会修了
山元 美季

山元 美季やまもと みき

出身大学
佐賀大学
卒業年
2015年
所属医局
久留米大学心臓・血管内科
専門医等の資格
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • ・日本心不全学会HEPT修了
  • ・JATECコース修了
  • ・ACLSコース修了
  • ・JMECC修了
鬼塚 拡平

鬼塚 拡平おにつか こうへい

出身大学
信州大学
卒業年
2017年
樋口 大空

樋口 大空ひぐち まさひろ

出身大学
佐賀大学
所属医局
佐賀大学高度救命救急センター
卒業年
2017年
首藤 俊輝

首藤 俊輝すどう としき

出身大学
川崎医科大学
卒業年
2018年
間部 剛章

間部 剛章まべ たかあき

出身大学
久留米大学
卒業年
2018年
久下 舜介

久下 舜介ひさか しゅんすけ

出身大学
久留米大学
卒業年
2020年
専門医等の資格
  • ・緩和ケア研修会修了
市川 碧衣

市川 碧衣いちかわ あおい

出身大学
福岡大学
卒業年
2020年
専門医等の資格
  • ・緩和ケア研修会修了
森 竜

森 竜もり りゅう

出身大学
名古屋大学
卒業年
2021年
稲川 尭志

稲川 尭志いながわ たかし

出身大学
群馬大学
卒業年
2021年
救急業務室(救急搬送担当)

こちらのページをご覧ください。

活動

外来部門(北米型ER)

急患搬入

ERでの診察

外来での診察
専攻医 卒後3年目以降の専攻医が、救急科以外の診療科に専従しながら救急外来での研修も行います。月に1・2回、救急外来の夜勤を担当し、救急診療のスキルを磨いています。
研修医 常時5人が救命救急センターに専従勤務しています。月に5回だけ夜勤を担当します。夜勤明けはオフとなり、有意義な研修生活を送ることができます。
入院部門(PCC/E-ICU・CCU/E-HCU・SCU)

E-ICU・CCUのフロア

 患者さんを観察しやすいようにオープンベッド方式を取り入れていますが、プライバシーにも配慮した構造です。感染対策として陰陽圧切替機能を備えた個室もあります。

救急搬送部門

ドクターカー出動

母子搬送

新生児専用の救急車も導入しています。
高気圧酸素治療装置

 当院は日本臨床高気圧酸素・潜水医学会専門医指定施設です。高気圧酸素治療についての詳細はこちらのページをご覧ください。

DMAT活動

 DMAT(Disaster Medical Assistance Team:災害派遣医療チーム)は、災害急性期に活動できる機能性を持ち、専門のトレーニングを受けた医療チームです。医師、看護師、業務調整員で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故現場で48時間以内に医療活動を開始します。福岡県は2008年に「福岡県DMAT」の運用を開始しており、当院は運用開始と同時に福岡県知事より認定証が交付されています。

東日本大震災(陸前高田市での活動)

教育部門
  • ● BLS
  • ● ACLS
  • ● ISLS
  • ● 病棟急変時対応教育コース
  • ● JPTECコース
  • ● JATEC研修
  • ● DMAT研修
  • ● 脳死臓器移植シミュレーション研修
  • ● 各種救急教育研修
    • ・医学生の見学コース
    • ・看護師、救命士学生の見学コース
    • ・救命士学校の臨床実習
    • ・看護学生の臨床実習
    • ・救命士の就業前・就業中の臨床実習

救急医療

 昭和39年より24時間365日、すべての患者さんを断わらないをモットーに救急医療を展開しています。
 聖マリア病院は救急告示制度が制定された昭和39年より24時間365日すべての患者さんを断わらないをモットーに救急医療を展開、現在では初期から三次まで、産科・新生児・小児救急から脳神経・心臓疾患まであらゆる分野の救急を引き受けることのできる病院へと成長してきました。
 本院の救急医療に対する基本理念としては、他の医療機関で診療できない三次医療を必要とする患者さんのみを選別して受け入れるのではなく、救急医療が必要な患者さんすべてをまずは引き受けた上で、近医で治療の可能な患者さんは改めて近医にお願いする方が、本当の緊急治療を必要とする最重症の患者さんの初診が早期かつ的確に開始可能であるという考え方に基づいております。
 従って入院を伴わない患者さんに初診を提供する初期救急から、広域を対象とする生命の危機が切迫している重篤な患者さんに対して24時間体制で救命措置や入院治療等の専門的な医療を提供する三次医療まで、内科系・外科系・母子系の3系列で地域の救急患者さんに対する役割を担っております。平成18年8月には福岡県より救命救急センターの指定を受け、筑後地域における三次救急医療体制を支えています。
 診療圏は本院を中心に半径50Kmにもおよび、医師・看護師・ドライバーによる救急搬送チームを確立、専任医師が24時間救急室に待機し、全ての救急搬入症例に対応する体制を整えています。地域の先生方より依頼される救急医療を必要とする患者さんの受入れに迅速に対応し、救命救急医療を通じた地域医療の実践に努めています。

診療圏のエリアマップ

 診療圏は本院を中心に半径50㎞にもおよび、医師、看護師、ドライバーによる救急搬送チームを確立。専任医師が24時間救急室に待機し、全ての救急搬入症例に対応する体制を整えています。地域の先生方より依頼される救急医療を必要とする患者さんの受け入れに迅速に対応し、救命救急医療を通じた地域医療の実践に努めています。

救急車搬入実績

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診療科・部門のご紹介

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