小児歯科
診療内容・診療目標
当科は、他科かかりつけの患者さんや地域の医療機関等から紹介を受けた子どもたちの歯科的問題に対応し、健全な口腔機能の育成を目標に日々の診療を行っています。治療は、年齢や家族の協力状態、社会的背景も考慮しながら、外来治療、笑気吸入鎮静法、静脈内鎮静法、全身麻酔下治療などを提案し、保護者と一緒に治療法を選択しています。全身麻酔下での治療は年間約160例行っており、2020年のコロナ禍を契機に入院体制を見直し1泊2日の日程で継続しています。当科での治療終了後は、速やかにかかりつけ歯科医院に逆紹介し地域でフォローできるよう取り組んでおり、近年紹介率の向上とともにこの体制が浸透してきています。障害児や有病児においては、治療後も希望があれば虫歯予防や定期検診を継続し長期管理を行う場合もあります。
口唇口蓋裂児に対しては、院内でのチーム医療体制が整っており、新生児期のHotz床やP-Nam(鼻歯槽形成法)を用いて、哺乳障害への対応や上顎歯槽弓および外鼻形態の改善を行うための治療に取り組んでいます。永久歯列への交換期には矯正歯科と連携して、矯正治療中の虫歯予防に努めています。また、近隣地域の産科の先生方にも小児歯科での早期治療の目的と効果をご理解いただき、今後も連携を深めていければと思っています。
取り扱う主な疾患
小児の虫歯治療・口腔内小手術、口唇口蓋裂児への早期治療・授乳指導・口腔ケア、障害児や有病児の歯科治療・定期検診、入院中の往診・口腔ケアなどを行っています。
症例実績
2023年度の手術件数は160例(22年度165例、21年度158例)で、主な手術内容はう蝕治療(59.3%)、埋伏過剰歯抜歯(26. 7%)、埋伏歯開窓(2. 3%)、小帯形成術(4. 7%)、歯牙腫摘出(1.7%)、智歯抜歯(5.3%)でした。障害者の智歯抜歯は歯科口腔外科と連携して行っており、近年件数の増加を認めます。


2023年度年報より/更新日時:2025年6月21日
手術実績
※症例数をご覧ください。
外来体制
| 診察ブロック 小児総合 |
月曜 | 火曜 | 水曜 | 木曜 | 金曜 | 土曜 |
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| 午前 |
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- |
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| 午後 (予約制) |
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- |
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| 診察ブロック 小児総合 |
午前 | 午後 (予約制) |
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| 月曜 |
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| 火曜 |
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| 水曜 |
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| 木曜 | - | - |
| 金曜 |
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| 土曜 |
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*診療受付時間は8時30分~11時30分まで。診察開始は9時からです。
*完全紹介電話予約制で、新患は事前の予約が必要です。
*北田医師の外来は、手術などの都合によりますので、事前にご相談ください。
*夜間救急は地域医療支援棟1階で受け付けます。
所属医師

小児歯科診療部長
丹野 真紀子たんの まきこ
- 出身大学
- 長崎大学歯学部
- 卒業年
- 2006年
- 学位(取得大学)
- 歯学博士(東北大学)
- 専門医等の資格
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- ・日本小児歯科学会専門医
- ・緩和ケア研修会修了
- ・歯科医師の臨床研修に係る指導歯科医講習会修了


















