聖マリア研究センター
構成員
センター長 1人
研究員 11人
事務職 9人
基本方針
社会医療法人 雪の聖母会の基本理念のもと、法人全体の研究文化の醸成をはかり、その研究過程や成果により臨床の質向上、ひいては社会と人々に貢献することを目指す。
事業報告
当法人が目指す地域医療・社会への貢献をより高い次元で今後実践し続けるための一環として、2021年10月に聖マリア研究センターを設立しました。2022年度は、職員の研究活動を支援するため以下の体制整備を進めています。
支援ユニットによる組織的な研究支援体制の構築
研究者が所属する「基礎医学研究ユニット」「臨床医学研究ユニット」「医療プラクティス研究ユニット」の3部門の研究を推進するために、「研究支援ユニット」内に、「研究推進部門」「データサイエンス部門」「研究支援部門」の整備を進めています。また、研究成果を人材確採用、連携強化に繋げ、産官学連携研究支援先の開拓等を行うため、事務室内に「渉外部門」を設置します。非常勤職員の登用、外部機関との委託契約等も含めて体制を作り、ニーズを反映して機能を拡充していく予定です。
研究センターの建築
研究環境の整備のため、現研究棟北側敷地に「研究センター」の建築を計画しています。1階は、創立70周年を記念した「井手一郎記念講堂」や、「Cafe: Santa Lucia」を備え、職員や講堂利用者様の憩いの場を提供。2階は、働き方改革の推進を試みるオープンスペースの「仮医局」、3階は「臨床研究フロア」、「研究支援フロア」、4階は「レンタルラボフロア」、5階は「基礎研究フロア」で構成を予定しています。2024年3月竣工予定です。
聖マリア研究センター完成イメージ