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感染症科

診療内容・診療目標

 当科の診療は、全診療科を対象とした院内コンサルテーションが中心です。感染症の診断・治療に関する診療支援を行い、院内の感染症診療の質を向上させることを目標としています。近年、薬剤耐性菌による感染症が世界中で問題となっています。当科は薬剤耐性菌対策のための重要な要素の一つである「抗菌薬の適正使用」にも力を入れており、多職種で構成されるAST(抗菌薬適正使用支援チーム:AntimicrobialStewardship Team)で院内の抗菌薬の使用状況や薬剤耐性菌の検出状況を常時モニタリングし、必要時には主治医に対して抗菌薬の適正使用化の提案を行っています。
 当科は院内感染対策にも従事しており、感染管理認定看護師やICT(感染対策チーム:InfectionControl Team)と連携し、院内感染防止活動を行っています。標準予防策や経路別感染対策の確実な実施によって感染症のアウトブレイクを発生させないことが目標です。
 新型コロナウイルス感染症の流行後、地域で取り組む感染症対策の重要性がこれまで以上に高まっています。地域連携カンファレンスや病院間の相互巡回などを行い、地域の感染対策の質向上にも取り組んでいます。

       

取り扱う主な疾患

 中枢神経系感染症、頭頸部感染症、呼吸器感染症、循環器・血流感染症、腹部感染症、尿路・泌尿器感染症、性感染症、骨・関節感染症、皮膚軟部組織感染症、発熱性好中球減少症、免疫不全の感染症、敗血症性ショックなど、感染症全般を取り扱います。

症例実績

 2023年度の感染症診療コンサルテーション件数は232件(前年度比7%減)と、件数はやや減少しました。これまでと比較し新型コロナウイルス感染症関連のコンサルテーション件数が減少したことが一因であると考えられます。
 23年度の抗菌薬適正使用支援件数は151件(前年度比3%減)とほぼ横ばいでした。近年、WHOはAWaRe分類という抗菌薬適正使用を判断するための新たな指標を打ち出しました。この指標の考え方も積極的に取り入れ、引き続き薬剤耐性対策を進めていきたいと思います。


2023年度年報より/更新日時:2025年7月8日

手術実績

※症例実績をご覧ください。

学会発表・論文など(2022年度)

▼論文・著書(英文)はこちら
▼論文・著書(和文)はこちら
▼学会・発表はこちら
▼講演・講師派遣はこちら

外来体制

※外来診療は行っておりません。

所属医師

迫田 頼武

感染症科診療部長
迫田 頼武さこだ よりたけ

出身大学
佐賀大学
卒業年
2007年
専門医等の資格
  • ・日本内科学会総合内科専門医
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本呼吸器学会指導医
  • ・日本呼吸器学会呼吸器専門医
  • ・日本感染症学会指導医
  • ・日本感染症学会感染症専門医
  • ・日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医
  • ・日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
  • ・日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • ・日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医
  • ・ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター(ICD)
  • ・医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
  • ・緩和ケア研修会修了
専門・研究分野
  • ・呼吸器感染症

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